どこへも行かないお盆休みの過ごし方。
地元を離れて以降、出張やらなんやら他の予定が入ってついでに立ち寄る以外は、毎年正月に帰省していました。
が、去年は夏と冬の2度故郷へ。
昨夏の帰省は旅のついでではあったものの、今後は最低でも年に2回は両親の顔を見ておこうかな。などと思い、2017のお盆も帰省を予定しておりました。
どこへも行かないお盆休み
しかし結局、このお盆期間中はどこへも行きませんでした。
なんでもお盆時期に両親の住まいに親戚一家(大人数)が滞在するとかなんとかで、残念ながらムスメの居場所なし。その親戚には随分長い間会っていない私、挨拶がてら彼らが帰る日に合わせて行こうかしらなどと思わなくもなかったのですが、ああ、そうだった、今回はやめておこうと思い直す。
もちろん私のスケジュールとか、歯科の予約だとか、他の事情もあってのことで、これだけが理由ではないですけども。
で、結局自宅に止まり通常モードで仕事をしつつ、でも早朝ラジオ体操やら盆踊りやらで夏休みらしく盛り上がる町内の空気にちょっぴり触発されて、それっぽい過ごし方などもしておりました。
早起きしていいことあるありがたい日々
ところで最近の夏休みラジオ体操ってお盆前で終了するんですね。
お盆休み直前、朝一で外出した際、お隣の小学生男児がラジオ体操皆勤賞の賞状的なものを手に、お父さんが記念撮影している様子を見かけてその事実を知った私。
男の子は前歯がまるっと抜けているのを気にするそぶりもみせず満面の笑みを浮かべ、自慢げに掲げた賞状は上下逆さまというなんともマンガ的というかメリットのCM的なシーンがそこに広がっていて、やっぱり早起きするといいことがあるね、などと清々しい気持ちになりました。
メリット親子を眺めながらいつも機嫌よく触らせてくれるご長寿ダックスをモフり、駅前のカフェに出かけたら、すぐに朝のお勉強を開始する。ええ、珍しく続いているんですよ。
その後、コーヒーを飲みつつ午前中にやるべきことを済ませるべく集中する、を目標に頑張る日々。だってねえ。せっかくお盆だし、夏休みだし、さっさとあれこれ終わらせて、昼から酒など飲みたいじゃないか。
というわけで、昼過ぎからカウンターでホルモンを焼きながら通りを行き交う観光客を眺めたり、路地裏の台湾料理店でのんびりと懐かしの台湾ビールを煽ったりする、なかなか有意義なお盆休みとなりました。正確には休んでないけども、昼から酒を飲める状態に持っていければ、例え5時起き6時起きで必死に仕事した後だとしても、なんだかたいそう得した気分になるよね。なりませんか。
旅に出ればそれはそれは楽しいし、いつもの場所に止まっていてもそれなりに面白みあることがいくつも転がっている。何より昼ビールの威力ってすごいなと改めて感じましたよありがとう夏、というお話です。
本当に、こんなありがたいことってない。
ちょっと時期はずれるけれど、暑いうちに両親のご機嫌は伺いに行こうと考えています。もうそろそろ80に手が届こうかという両親と、もう少し話しておきたいことがある気がするので。
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