シェアハウスは居酒屋に似ている。

By: Bart Speelman
華麗にスルーしているけれど、おまえ引っ越しの件はどうなったのだ。
と思われているかもしれません。
いや、覚えておられる方のほうが少ないでしょうが。
夏あたりに見学に行こうと気になる物件をピックアップして数件問い合わせを入れていたのでした。
住んではいけないシェアハウス

By: marc falardeau
で、転居するにしてもしないにしても見学に行ったら何か書くつもりではあったのですが、目的達成ならず。
なぜなら、いくつか内覧希望のメールを送ったシェアハウスの管理会社から返信がなかったから。
ああ、一番アカンやつですね、これは。
シェア物件に限らず、不動産業者さんって結構問い合わせメールの返信くれないパターンが多い気がするのはなぜでしょう。忙しすぎるのか、冷やかしだと思われているのか。真剣なのに。
ところで私がシェアハウスを選択したのは当時他に方法がなかったから。今後引っ越すなら普通に一般賃貸に移れるのですが、いいところがあればまたシェアタイプでもいいな、と思っていることに少々驚きます。
もちろん現在の住まいは全室個室であることも大きいですが、パーソナルスペースが異様に広くコミュニケーション能力に難ありの私が見知らぬ誰かと一つ屋根の下でこんなに長く暮らせるとは。そして、また同じような物件を探そうとしているとは。
なんでこうなったんだろうと考えてみれば
- 大型家電を所有せずに済む
- 広いキッチン、作業スペース、ベランダ、など共有スペースの充実ぶり
- 水周りの掃除をしなくて済む
- 掃除不要なので、洗剤など清掃用品が不要
などなど様々なメリットがあるのを実感しているからなのですが、先日就寝時にふとシェアハウスって居酒屋みたいなもんだな、と考えました。
一人で行く居酒屋の心地よさ

By: tokyofoodcast
私は家飲みだけじゃなく一人で飲みに行くのも好き。
例えば、どこにしましょう。有名どころってことで千住の「大はし」にしますか。
ひとりで大はしののれんをくぐり、燗酒と肉豆腐を注文し席に座る。週末の宵の口、カウンターには常連らしき1人客と数組のカップル、テーブル席には会社帰りのサラリーマン風男性グループ。それぞれが今日あった出来事を語り合いながら料理に舌鼓を打ち、杯を重ねて談笑している。程なく大将のさあさあさあと威勢のよい声と共に肉豆腐が到着し、私は七味を振りながらも隣席の2人連れがつつく刺身を盗み見する。そうこうしながら酒をひとくち、ふたくち呑む毎に、居酒屋の喧騒にひとり紛れていることの心地よさが脳に体にじわっと広がってくる…。
という至福のひとときを過ごせるのが私が一人居酒屋を好む理由。
基本的に孤独に強く一人行動が好き、と言っても静かな部屋にじっと閉じこもるのではなく、ほどよいざわつきの中でひとり過ごす状況のほうが返って己に集中できるというか、なんというか。
あくまで私の場合ですが。
昨夜寝る前に部屋の外で誰かが階段を上る足音や話している声が聞こえてきて、ああ、そうか。こういうちょっとした雑音の中に身を置くことの心地よさも既に感じているのだな、と気付いたのでした。
話し声や足音だけじゃなくて、シャワーの音とか、キッチンの残り香とか。昔は見知らぬ人が近くにいることさえ嫌だったというのに、今はこんな人の気配も悪くないなと思い始めている。相変わらず他の住人と必要以上のコミュニケーションはしないし、人の気配で寂しさを埋めようとかそんなことではなく、ただの雑音。心地よい気配。それ以上でもそれ以下でもないのだけれど、なんとなく悪くないかな、と。
いやいや、人間変われば変わるものですね。
次の住まいもシェアハウスでもいいかな、と考える理由のひとつにいつのまにか「雑音が心地よい」が加わってたのかもしれません。
しかしながら頓挫してしまった第一弾引っ越し計画。
気づけば11月だし、来月はまた旅に出るし、とか言ってたらあっという間に年末年始だし。引っ越すにしても年明けて落ち着いてからになりそうです。
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