今年風の着こなし、今っぽいシルエットの是非。

公開日: : 最終更新日:2017/04/23 ファッション, ミニマルライフ

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すっかり春らしい気候になりました。

といっても陽が落ちればぐっと気温が下がるのが今の季節のお約束。年中元気な男子小学生諸君でも半袖半ズボンで勢いよく外出するには時期尚早といったところです。

さて、半ズボンもといショートパンツなんてワードローブにはない40代の私ですが、今週は珍しく夜間の外出が多かった。

秋とか春、シャツ一枚で外出するにはやや心許ない季節には、さっと羽織れる薄手のコートが活躍しますね。

春に活躍するコートは15年もの

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最近よく登場している黒のステンカラーコート。

新宿あたりのセレクトショップで購入したという記憶が正しければ、かれこれ15年選手です。いやあ、長持ち。愛用10年越えアイテムのなんと多いことよ。

細身のシルエットでカラーは黒、とくればきちんと感のあるアイテムかと思いきやこれ、袖と裾が切りっぱなしなんですね。

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ゆえに完全なるカジュアル仕様、ビジネスには不向きです。

サイズ感もぴったりで、何よりスタンダードなタイプとみせかけての切りっぱなしというハズし感が気に入っていて長年かなりの頻度で愛用しているアイテム。でも、着方、合わせ方は年々変化しています。

先日は黒のワイドパンツに白Tシャツ、そしてこのコートの上から派手目のプリントストールをだらりと垂らし、足元は白のスニーカーという脱力系コーデで外出。かなり気温が下がった深夜は、ストールを首に巻いて防寒仕様にて帰宅したのでした。

脱力系と言っても基本色は白と黒なのでカジュアル過ぎる印象にならないところがよかったなと自画自賛。

おいおい、黒は苦手になったんじゃないかという話ですが。

関連 コーディネイトにグレーを使いたくなってきた、その理由。

今回みたいにシルエットは細身だけど切りっぱなしのコートにスニーカー、パンツはセンタープレスのきれい目ラインというミックス系コーディネイトならば黒は全然アリだなあと再認識中。ただただキレイに黒を着るんじゃなくて、ちょっと褪せた黒をこなれた感じで着こなせる年になってきたかしら。

今年っぽさか、自分らしさか

MIHARA YASUHIRO

さてこのコーディネイト、コートが細身じゃなくてオーバーサイズならばもっと今っぽいスタイルになるんでしょうが、貧相な体格にガバッとしたサイズのコートを羽織るのって着られてる感満載であまりカッコよろしくないし、そもそもあんまり好きじゃない。ニットとかプルオーバーを大きめにゆるっと着るのは好きなんだけど、コートはなあ。

とか言って着慣れたシルエットに固執するところが時代遅れのおばさんファッションなんだよ、と言われればそれまでなんですが。

関連 そこそこの長さ生きているとトレンドが恥ずかしくなる。

今年っぽさとか今っぽさを演出するためにはコートやパンツのシルエットはかなり重要だけれど、トレンドよりも自分のキャラや体型に映えるアイテムを今の気分で着こなすほうが気持ちいい。よって、コートに関してはこれでいいか、と思うのです。

もちろんふた昔前のいい女風毛皮のコートとか、どう工夫したって使いこなせないアイテムもあるけれど、着こなし方、合わせ方を変えれば長く活躍してくれる洋服は存在するよね、と未だ手持ちアイテム活用ブームは継続中です。

ミニマリストの持たない暮らし

力技で似合わせられるものはこれからもガンガン寄せていこう。但し、合わせ方はどんどん進化させますよ。

 




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