なければないで済んだのに、手放せなくなるものがある。
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ミニマルライフ
師走に入り初の平日、6時外出。
これは、いよいよか。開幕日は今日しかない。そう決意し張り切って履いたのに、外はなんと11度と暖かく。
早まってしまいましたが、一度履くと二度と脱げない、それがズボン下です。
一旦あの温もりを感じてしまうと春が来るまでは、ねえ。
なければないで済んだのに、あれば手放せなくなる
昨今はヒートテックをはじめとする高機能インナーがすっかりお馴染みとなったせいか、「ババシャツ」というネーミングで呼ばれる下着を目耳にする機会は減りました。
呼び名は変われど、寒い季節を耐え忍ぶために内側に仕込むという目的は一緒です。形状も昭和の頃からそう大きくは変わらない。
変わったのは我が身のほうで、今回みたいにそこそこ暖かい日にうっかり上下ともほかほかインナーなんか仕込んじゃうと、日中の室内が暑くて仕方ない。寒がりなのに、瞬間的に暑くなったりもするお年頃なものですから、やれやれ。
しかし振り返ってみればその昔、真冬の装備はババシャツオンリーでズボン下までは使ってなかったなあ。代わりに厚手のタイツを履いてたんだ。あれはあれで暖かいけれど、足のつま先問題があるので、やはり私にはズボン下がお似合いということでしょう。
なければないで済んだけど、一度愛用すると、手放せなくなる。そんなものが、ある。
ズボン下とダッカール
つい先日、ダッカールが行方不明になりました。
ダッカール。男性諸氏わかりますかね。洗顔やメイク時に邪魔にならぬよう前髪を避難させたり、パーツごとにブローするためにブロッキングしたりする、髪留めのことです。
ズボン下同様、その昔はダッカールなんて使ったことはなかった。若かりし日はずっとロングヘアだったから、洗顔時はゴムでひとまとめにしていたし、ショート時はそもそも留める髪がない。
しかし、現在は前髪が割れた腫れたで大騒ぎの厄介な前下がりショートボブ。ダッカールには毎日お世話になっているものですから、突然なくなったときの不便さといったらアナタ。
行方をくらましたダッカールは2日後、洗面所のヘンなところからひょっこりでてきて事なきを得ました。
ホッとしながら前髪を留めて、考える。失くしたり、壊れたりした時にすごく困るものこそが必需品であって、逆に故障してても気づかないとか、生活に大きく影響しないものは、別になくたっていいのだ。
すこぶる当たり前のことですがつまり、ズボン下とダッカールは今の私には必要でしたねというお話です。もちろんこの先も必要であり続けるかどうかは、まだわからないし、ものがないことにおおらか過ぎる私のことだから、なければないで、ないことに慣れちゃうんだろうけど。
ダッカールくらいさっさと買い足せよ、というご指摘は、ここでは敢えて受け流そうではありませんか。
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