貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方。

By: alamosbasement
先日このブログを始めてから1年が経過して、多くの方にお越しいただけるようになった、と書きました。
参考 ブログ開設1周年。1年間ブログを毎日更新し続けて思うこと。
偉そうにブログを毎日更新するコツ、など書いたこの日になぜかアクセス数がいつもの半分以下にまで激減。
最初の頃に比べてアクセス数に大きな変化はなく日々安定した状態だったというのに1周年の日にいったい何が起こったのでしょうか。
その理由は呆れるものでした。
ドメイン更新はお早めに
アクセス半減の理由は私の不注意。
なんとドメイン更新を忘れていたのです。
いや「忘れていた」というのはちょっと違いますね。ずっと更新を促すメールが来ていたにも関わらずブログ1周年の日を覚えていたので
「当日に厳かにドメイン更新をするのだ」
などと訳のわからないことを考えていたらドメインが切れるのは1周年当日ではなく前日だった、というわけ。
アホですね。
結局ドメイン切れとなり、すぐに更新手続きをしたものの反映されるまでにタイムラグがあり、1周年当日は暫くサイトが表示されないというマヌケな記念日となったのでした。
やれやれ。
ブロガーのみなさん、ドメイン、サーバーの更新、延長は早めに済ませましょう。検索結果からもあっという間に消えちゃいますからね。
さて、サイトが表示されない間はドメイン管理会社が用意している仮の画面が表示されていたのですが、そこに「このサイトの関連キーワード」なるものが並んでいました。
どのようなシステムで抽出されたキーワードなのかはわかりませんが、ファッションやシンプルライフなどの他に節約生活、貧乏生活なるものも。
えええ、そうなんですか、という感じです。キャプチャとっておけばよかった。
孤独には強いが貧乏に弱い
確かにここ暫くは新しい洋服も買っていないし、食事は粗食だし、住まいもシェアハウスと来たら物凄くストイックな節約生活をしていると思われるかもしれません。が、実は本人はさほど節約しているつもりはないのです。
もちろんせっかく自分の手で稼いだお金を無駄なことに使う気はさらさらありませんが、今欲しいものややりたいことを全て我慢してせっせと老後資金を貯める、といったこともしたくありません。老後が人生のゴールだとは思っていないし、ちゃっかり「今」を楽しみたいので。
独身女性の一人暮らしは孤独で辛い、という方も多いようですが私は孤独に強く1人を楽しめる素質があると自負しています。
が、貧乏には滅法弱い。
これは育った環境の影響なども大きいのかもしれませんが、お金がないことが原因で心にゆとりがなくなるような暮らしはしたくない、という気持ちがもしかしたら人一倍強いかもしれない。だからモノがなくても豊かで楽しい暮らしは可能だと実感しているものの
「お金なんてなくても幸せだよ」
とは言い切れないところがあります。
今の社会を生き抜いていく上で、少なからずお金は必要。もちろんその金額は人によって大きく違うのでいくらあればよい、なんて単純に算出できないけれど。
お金なんてぜーんぜんいらないよ、とは思えない貧乏に弱い(その癖に安定した生活もしていない)私。だからこそ、自分が本当に必要だと思えるモノだけで生活しようと考えたり、できるだけ長く働けるように健康に気を配ったり、新しいスキルを身につけるチャレンジをしたりするのです。
貧乏入門

By: thinboyfatter
貧乏といえば先日読んだ「貧乏入門」という本にあった一説に妙に納得しました。
本当はお金が欲しいくせに、自分はお金なんてどうでもいいんですと、無理やり痩せ我慢している人が、昨今の経済状況のなかで、とても増えてきているように思います。
そういった人向けに「貧しくてもいいじゃないか」「人の価値はお金で決まるものじゃないよ」「お金を持っているやつらが悪いんだ」「貧乏を楽しもう」などといったメッセージが増えてきているのも、ゆゆしきことです。
この本が出版されたのは6年前のことですが、確かに近年こういった風潮が高まりつつあるように思えます。
本当にお金をわずらわしく思っている、できれば関わりたくないと考えている人もいるでしょう。でも、お金と一切関わらないためには家族やパートナーといった他の誰かにお金の管理をお願いしなければなりません。まったくお金と関わりあわずに今の日本で生活するのは不可能だからです。
人に憧れられる贅沢を目指すより
やっぱり大切なのは、自分がどういった生活をしたいのかが明確になっていること。
心からモードファッションを愛する人なら毎シーズンのコレクションを手にするための資金が必要ですが、単に流行っているからなんとなく、程度で着こなせもしない高価な洋服を買い続けるのはどこかおかしい。そのために借金をするなんて論外です。
みんなが持っているから、この歳になったらこれくらいはないと恥ずかしいから、という妙な固定観念や見栄のために大切なお金を使うのではなく、自分にとって大切なことのためにだけ使えるようになるのが一番理想的ですよね。年収が300万だからダメだとか1,000万だからいいんだとか、単に数字だけで判断するのではなく、自分がしたい暮らしにはいくら必要なのかがわかっていれば、無茶苦茶な働き方をする必要もなくなるかもしれません。
参考 「もう十分豊かな時代なのだから、必死に働かなくてもいいのでは」
人に憧れられる贅沢な暮らしよりも、自分が本当に満足する生活がわかっていてそれを実行できるほうが幸福度は遥に高くなるでしょう。
人が本当に求めているのは、思い通りになる「自由」です。
ほんとうはこうしたいのにできない、それこそが苦痛です。
この本はお金でもミニマルライフでもなくフリーランスで働くことに関して読むことを進められた1冊だったのですが、持たない暮らしをしている今、なるほどと思える部分が多い1冊でした。
貧しいことこそを美とするかのようなタイトルから想像できる内容とはちょっと違いますが、持たない暮らしを実践してみたものの窮屈に感じる、シンプルに徹する生き方にどこか違和感がある、という方には参考になりそうです。
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