もう十分豊かな時代なのだから、必死に働かなくてもいいのでは。

公開日: : 最終更新日:2019/07/14 ミニマルライフ

deskwork

個人的にとても興味深い内容だったのでシェア。

グーグル共同創業者のラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏の公開インタビューの模様。
7月3日にベンチャーキャピタルが開いた年次カンファレンスでの会話です。

>>参考
グーグル創業者が語る働き方の未来 「もう必死に働かなくて良いんじゃない?」
(ガジェット通信)



不要なモノのために、必死で働いているという事実

我々が幸せになるために必要な資源は、実はかなり少ない。今の1%以下じゃないかと思うくらいだよ。多くの不必要な活動が、忙しさや環境破壊の元凶になっている。
―ラリー・ペイジ氏

この意見には完全に同意せざるを得ません。

以前は地獄のミサワよろしく、仕事が忙しいこと、休みがないこと、寝てないことなどを

「頑張ってるオレ」「社会に必要とされているワタシ」

としてなんとなく自慢する風潮がありました。
健康ドリンクの「24時間働けますか」って、あれすごいコピーですよね、今考えたら。

現在は「ブラック企業」などという言葉も一般化し、以前のような風潮は薄まりつつありますが、それでも忙しいこと、仕事があることこそ幸せでどんな労働でも尊いものである、という考え方の根本は変わっていない気がします。

個人的に仕事は素晴らしいものであるという考えには賛同しますが、どんな「労働」も必要であるかといわれればちょっと疑問。新しい産業は雇用を生むのだから歓迎されるべきかもしれませんが、「雇用主に労働力を提供する」だけが生きていく方法ではないからです。

参考 副業、複業、週末起業。フリーランスじゃなくたって、いろんな顔を持つ時代。

私たちは働くときに労働力と引き換えに給料を貰いますが、給料と引き換えに差し出しているのは労働だけじゃないですよね。

そう、「時間」と「お金」を引き換えているのです。

お金はいろんな方法で稼いだり作ったり増やしたりすることが可能です。しかし、時間だけは全人類平等に1日24時間だけしか使うことができない。

承認欲求を手放す生き方

私はお金は大好きなので、正しい方法で稼ぐことを悪だとは全く思いません。
貧乏することこそ美しいとも思わないし、ましてや「働いたら負け」なんてとんでもない。

でも、長時間労働の引き換えに得たお給料の行き先が若い頃の私のようにタグも切らずにリビングに放置されるワンピースや、残業で疲れた体に鞭を打つだけの同僚との飲み会だとしたら、なんだか空回りしているなあと感じます。

「みんなが協調して労働時間を減らすだけで、もっと家族と過ごしたり、趣味を追求したりするのに多くの時間を割けるようになると思うよ」

抜きん出た能力がないから長時間労働でアピールするしかなかった当時の私。でも「頑張っているワタシ」を見て!という承認欲求を手放すのも持たない人生への小さな一歩なのかもしれません。

社会的な肩書きや持ち物、ましてや労働時間の長さで自分(または他者)の価値を図ろうとするのはいいかげんやめて、本当に必要なものに必要な時間を費やす生活を目指したいです。

 




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Comment

  1. Yosh より:

    最近、家計簿をつけはじめました。あと何年働けば、会社を退職できるか、試算中です。crispy-lifeさんのブログを拝見して、もっと支出を減らせるのではないか、と思いあたりました。今後もブログ楽しみにしております。

    • crispy-life より:

      Yoshさん

      コメントありがとうございます。

      私の場合は、ですが、支出は驚くほど減りましたね。自分の望むライフスタイルを実現するためにはもっともっとお金が必要だ、と思い込んでいたのは何だったんだというくらい。もちろん人それぞれではありますが、家計簿をつけることでもいろんな発見ができそうな気がします。

      これからもよろしくお願いします。

  2. Yosh より:

    承認欲求、私は大きくて、困っています。
    会社勤めしているのですが、同期に水をあけられたことをぐじぐじ悩んでいます。
    承認欲求、断捨離しちゃいたいです。

    • crispy-life より:

      Yoshさん

      コメントありがとうございます。

      >同期に水をあけられたことをぐじぐじ悩んでいます。

      これはきっとYoshさんが仕事を頑張っておられるからこそですよね。
      詳しい状況はわかりませんが、私が当時持っていた無駄な承認欲求とか執着とはまた違うのではないでしょうか。

      人と比べない、誰かからの評価だけで自分を計らないのが理想だとしても、仕事をしているとなかなかそうとは割り切れない場面も多いでしょう。

      全ては思い込み

      ということで、辛い時には「同期の件で悩むのは、向上心があるからこそ」という風に変換して認めてしまうのも方法かもしれません。

      なんて簡単ではないのは重々承知ですが、私もこのあたりのことではかなり悩んだ経験があるので書かずにはおれませんでした。失礼がありましたらお許し下さい。

      今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

  3. Yosh より:

    アドバイスありがとうございます!
    おかげさまで、元気が出てきました。

    「全ては思い込み」で紹介されている「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」、そういえば去年偶然買ったまま読んでいませんでした、とほほ~。早速読んでみます~。

    そして、向上心を満たすため、また英会話でもはじめてみますかね~。

    • crispy-life より:

      Yoshさん、

      私が都合よく解釈し過ぎている節もなきにしもあらずですが、気の持ちようって意外にバカにできないとこありますもんね。
      英会話、いいですね〜。私も恐るべしマイペースにて続けています。

      人生いろいろありますが、お互い楽しく暮らしましょう〜。

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