肉体疲労児の栄養補給とクローゼットの停滞。

公開日: : ミニマルライフ

めずらしく、体がだるい。

都民の60人に1人がアレみたいなニュースもあったし、周りも見事にバッタバタ倒れてるし、自分もいよいよ流行り病か。

などと思ったのですが全然違って、いつも通り健やかな毎日を送っています。でもやっぱり、調子は悪い。

この調子の悪さ、今回はちょっと長めな気がします。

肉体疲労児の栄養補給。

なんとなく体がスッキリしないなあと感じた当日は、それっぽいものでも体に入れておくかと考え、ビタミン剤やらゼリー飲料やらを調達しました。

普段この手のものを飲みつけないせいか、はたまたプラセボなのかなんなのか、飲んだらすぐに効く気がするのです。果たして今回も、すぐに体は元気になりました。

幼少の頃、ビタミン剤のテレビCMを見るたびに「『肉体疲労児の栄養補給』って、現代は我々のような幼児も疲労するほどに殺伐とした社会なのだな」などと考えていました。もちろん、子供らしいとんだ認識の誤りではありますが、割と真剣にそう思っていた。

だからでしょうか、なんちゃらDやらなにがしBなどの飲料を見ると、いまだにぐったりと横たわる幼児、すなわち肉体疲労児の姿が頭をよぎるのです。

今回も疲弊しきった児童をぼんやりとイメージしつつ黄色い液体を摂取し、ゴロゴロと寝転んで気だるい夜をやり過ごしたらば、翌朝にはすっかり体が軽くなっていた。

しかし体は元気になっても、なんとなく、スッキリとはしない。

ああ、これはアレですね、いつものスランプですね。

何もしたくない日。

年に1回くらい「もう何もしたくない」と感じる無気力な数日間が訪れます。

ああ、ハイハイ、今年もやってまいりました例のアレですね。とただただ時が過ぎるのを待って、そのうちケロリンパと復活する、を繰り返していました。まあ復活するといってもめちゃくちゃ行動的になったり、やる気に満ち溢れて仕事に燃えたりは絶対にしないんだけど。

もう働きたくないんです。

しかし今回ばかりは、ちょっと長い気がする。もう1ヶ月くらいぼんやりモードが続いている気がする。その間に珍しく体調を崩したりしたものだから、余計に何もできていません。

どれくらいできていないかというと、最低限の仕事と食事と、入浴など身の回りのこと以外の一切を放置しており、夜21時にはさっさとふて寝という有様。相変わらず朝は5時に起床しているとはいえ、いったいどうしたことでしょう。

ああ、貴重なおばさん時代の夏が、肉体疲労、いや、精神疲労とともに、溶けてゆく。

伝家の宝刀である「旨いもの食べて酒飲んでおけばどうにかなる」も、年々効きが悪くなってきているのが困りもの。だって、昔ほど飲み食いできないんだもの、めそめそ。

クローゼットの停滞。

この超がつく無気力感。これまではほうっておいても時間薬だけでどうにかなっていたけれど、そろそろ能動的な対処が必要なほどに、本格的な怠け者になったのかもしれませんね。

何しろ、私の怠け癖には年季が入ってますからね、年季が。

「何もしない」に、忙しい。

さて、いつまでもこのままというわけにはいかないし、どうしたものか。

考えてもいい案は浮かばず、というか、何もしたくないのに何かスペシャルな行動をとるのも無理があるので、とりあえず部屋の掃除をしてみました。傷んだ鞄や靴を処分したり、なんとなく停滞している感のあったクローゼットを整理したりなど、簡単なことを。

掃除をしたり物を捨てたりしたからといって、漫画みたいにいきなりシャキーン!ハツラツ!とはなりません。それでも目に見えて部屋がさっぱりするだけ、多少マシなような気はします。肉体疲労児の栄養補給同様、これもプラセボ効果なのでしょうね。すべては気のせいって、素敵なことね。

読んでも何も変わらない。「スタンフォードの自分を変える教室」。

とまあ、なんだかすっきりしない駄文を書きなぐってはおりますが、この不調の中でもよろこびはあります。それは、久々登場のアボ子の成長。

アボカドの種 水耕栽培に挑戦。

あっという間に30cm程度まで伸びたあとはピタリと成長が止まり、異常な暑さのせいか葉や根の色が変わってしまい、ああここが早くも限界か、と思っていました。

が、ここ数日で再びの成長期がやってきたのか、ぐいぐい伸びて瞬く間に45cmに到達。葉も一気に5枚も増えました。

いやー、不思議。植物って不思議。私とて生き物の端くれ、停滞したように見せかけて、ある日突然にょっきりにょきにょきしないとも限らないですねそうですね。と勘違いさせてくれるアボ子は、なんとも愉快な緑のヤツです。

長引く不調は暑すぎる天候やエアコンによるものな気もするし、案外暇すぎてしょうもないことを考えがちになっているだけな気もするし、単に働きたくない発作かもしれないし、不調を意識しすぎているだけかもしれません。

こんなスッキリシャッキリしない時期のことを記しておくのもまた一興。などと我がスランプを他人事のようにぼんやりと眺める酷暑であります。ほら、メタ認知って大事って言うし。

奥さん、8月です。みなさまもどうかご自愛のほど。

大人一人暮らしのヒント




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