ミニマリストの部屋着(2015春の結論)

公開日: : 最終更新日:2020/05/14 ファッション, ミニマルライフ

もうすぐ春ですね。

あまりの寒さに怯えて暮らしていましたが、どうやら無事越冬できたようです。
というわけで、夏から秋、冬と再三話題にしてきた部屋着に関して答えが出ました。

参考 ミニマリストの部屋着(夏編)

参考 ミニマリストの部屋着(秋編)

参考 ミニマリストの部屋着(冬編)

結論。部屋着は通年同じもので事足りる

と、3つも過去記事のリンクを貼るまでもなく、私の場合部屋着は1年通して1着で大丈夫なようです。

ちなみにここで言う「部屋着」とは就寝時に着用する衣類のこと。パジャマ、寝巻ですね。

夏はワンピース一着。寒い時期は、プルオーバーをプラスで、1年間過ごすことができました。

寒がりで冷え性のクセに真冬もワンピースってどうなの?と思っていたのですが、今年は湯たんぽを導入。風呂上りに湯たんぽと共にベッドに入ればワンピースでも十分ぬくぬくできるので全く問題ナシ。

参考 本気の冷え性改善記録 湯たんぽの意外だけど効果的な使い方。

真冬も全く同じ組み合わせで過ごせたので、1年間これでOK!と立証できました。

パジャマであって、部屋着じゃない

By: Karen

ちなみにパジャマ代わりのワンピースを着用しているのは就寝時のみ。それ以外に部屋で過ごす時にはそのまま外出できるカジュアルなスタイルでいることが多いです。ちなみに今はざっくりとしたタートルのニットにデニムの組み合わせでこの記事を書いています。

以前は部屋着とパジャマの境界線を曖昧にしていて結果として「外に来ていけない部屋着」を多く所有していましたが、寝巻で長時間過ごさないと決めたことによって中途半端な部屋着を処分することができました。

通年このスタイルで過ごしてあれこれ持たずとも大丈夫とわかったことも大きいですが、私の場合は何よりパジャマのままでだらだら過ごさないというスタイルを確立できたことのほうが収穫かも。

寝巻とも部屋着ともつかない服をいろいろ使っていた頃はすぐに出かける予定のない時は起きたままの格好で過ごしていたものです。下手したらそのまま夜まで同じ格好のままだったり。
今は起きて洗顔と歯磨きを済ませたらすぐに外に出られる格好に着替えています。すぐに出かける予定がなくても、そのほうが俄然気持ちいいということがようやくわかりました(遅)。

モノを減らす方法はひとつじゃない

モノを減らすというと汎用性の高いアイテムを残して一定の場面でしか使えない専用品を手放すのがコツ、と思いがちなのですが、こんな風に専用のものを決めてしまったほうがモノが減るケースもあるんですね。

いやいや、奥深い。

モノを持たずに身軽に暮らす

もちろんこれは今の私だからこその選択。部屋着や寝巻をあれこれ数多く持っていたほうがいいことも当然あります。素敵なパートナーと一緒に暮らしている方なら就寝時だって毎晩違うアイテムを身に着けたいと思うだろうし、そのほうが豊かな気持ちになれるはず。

必要なものの数は人それぞれ、そして時期によっても変わって当然。

この1年の私にはたった1着の部屋着しか必要じゃなかったけれど、状況や心境が変わればまた部屋着に対する考え方も変わるのかも知れません。
でも、持ち物が少なくても快適に過ごせたという経験は大きい。

部屋着が1着しかなくても何ら困ることはないと立証できたことは、今後の人生に大いに役に立つ気がしています。




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