今日捨てたもの 5/29 トリオ解散。
今でこそ収納のない部屋でも問題ない程度に持ち物が少なくなりましたが、元々物持ちがよくて、古くなったり壊れたりしているものでもなかなか手放せないタイプです。
ゆえに家族や友人から古い洋服や持ち物をいつまでも使っていることについて
「ねえ、それもうそろそろ捨てたら?」
などと笑われて恥ずかしい思いをしたこともしばしば。
モノを大切にする、と言えば聞こえはいいのですが、私の場合は単なるズボラ。古くなってしまっていることに気付かずにやり過ごしてしまうことが多いのです。
今日捨てたもの
- 小皿
いつもご覧いただいている方は恐らくかなりおなじみであろうこの小皿。
少しづつ柄の違う同型のものを3つ所持していたのですが、そのうちのひとつが私の不注意により欠けてしまいました。
欠けてしまいました、って、昨日今日の話じゃないんですが。
相当前なんですが。
でもせっかく3つ揃ってるし、小さいながらも使い勝手がいいし…と自分自身に妙な言い訳をしつつ今まで持ち続けて来たのです。
使い道は主に紅茶を飲む時のティーバッグ置き。
真っ二つに割れたわけではないので使えるといえば使える。でも人様に欠けた小皿をお見せするのは気が引けるので欠けた皿に料理を盛るのは控えていました。
もしもこれがすごく気に入っている皿だったら、欠けても割れても接ぐなりなんなりして使い続ければいいのですが、さほど思い入れもなく、そして見る度にああ、欠けてるよ、欠けてるよね、でも使ってるよね、と確認するありさまで自分の気持ちは明らかによくない。
欠けた器を使うのは風水的にどうだとか運気が下がるだとか、そういう迷信やルールなんて実はどうでもいいのですが、それを使うことで自分の気分がよくないのであればもう手放したほうがいいよね、という結論に本日突然相成りました。
欠けた瞬間になぜそうならなかったのか不思議ではあるけれど、まあそれにも何か意味があるのでしょう。三つ子ちゃんでそれなりに活躍してくれていたのに、私の不注意で捨てることになってしまってごめんなさい。
物持ちがいいのも時に考え物ですね。そして「さほど思い入れのない」モノがまだまだ部屋にあるような気もする。
この先の人生では自分が明確な意思を持って選んだものを管理できる範囲の分量で持つと決めているので、器が欲しいといいつつもなかなか新規導入に踏ん切りがつかない臆病者ですが、まあモノを増やさないためにはそれくらいで丁度いいのかもしれません。
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