右軸偏位って何?健康診断で心電図に所見あり。
公開日:
:
最終更新日:2017/04/30
健康と美容
先日の健康診断の結果が出ました。
体重が落ちていたのでその点は指摘されるかもと思っていたのですが、健康だけは自信がある私。肝臓?いやいや、大丈夫なはず!と意気揚々と結果を聞きに行きました。
なのにまさかの「所見アリ」の文字。しかも心電図。
ええええ。
心電図に「所見あり」
実は帰国した春頃に動悸が激しくなることがありました。
そんな症状が出たのは生まれて初めてだったのだけれど「更年期かしら?」なんてのほほんと構えていたらそのうち全く症状がなくなったのでそのままやり過ごしていたのです。もしや、そのこと何か関係が…?などと思い巡らせていると
先生「心臓が、人より右側によってます」
私 「それは…何か不具合が…?」
先生「いや、特に。一応言っとくね、くらいのモンです」
なーんだ。
「右軸偏位」ってなに?
他の検査の結果も鑑みて問題ない状態とのことで詳しくは説明されませんでしたが、この症状は「右軸偏位」とよばれるものだそう。
心臓内の電気の流れは、通常は右上にある右房から下方の左室と右室に流れています。「右軸偏位」は電気の流れが右側に偏って流れています。(日本予防医学協会)
あくまでも心電図で見る電流の話で、単純に心臓が右に傾いている、というようなことではないのですね。
右軸偏位は痩せ型の人や子供に多く、これとは逆の左軸偏位は肥満が原因で起こることがあり高血圧などによる左室肥大の疑いがあるとのこと。
とにかく、現時点では異常はなさそうです。
あとはやはり痩せすぎというご指摘がありました。
右軸変位の指摘を受ける方は同じく痩せ型の人が多いかもしれません。太りすぎに比べて軽視されがちな痩せ型ですが異常ではないにしろ、体力を維持するためにも筋力をつける工夫が必要。
普段の食事と運動で筋肉量をつけるのが理想的ではありますが、量を食べるのが苦手な人はプロテインやサプリに頼ってみるのもひとつの方法ですね。
私の場合は身長と体重のバランスだけで考えると検診時の体重では確かに軽めかなと思いますが、きちんと食べていれば問題ないでしょう。
あと自分で少し気になったのが血糖値が低すぎること。炭水化物の摂取が少ないから?そんな単純なことでもないのかしら。
健康診断結果、一番ホッとした項目
などいくつか問題点はあるものの数年前の結果と見比べてみると、今回のほうが明らかによい数値が出ていてホッとしました。一番恐れていた
「肝臓が弱っているので酒を止めなさい」
という指導を受けずに済んだのは何より嬉しいです。
暫くの間キッチンのない部屋で自炊ができないゆえにオール外食、しかも添加物や化学調味料たっぷりのアジア飯という生活を送ったことが気がかりだったのですが、うん、まずは一安心。
何も持たない私の唯一の財産は健康な体。これからもできるだけ長く維持できるように心がけていきます。
※追記 1年後の健康診断結果
関連 心電図に所見あり。右軸偏位、BMI値、健康診断の結果が出た。
※追記 2年後の健康診断結果
関連 右軸偏位は治るのか?健康診断 心電図の結果。
関連記事
-
-
皮膚科で受けるパッチテスト 肌トラブルの原因を探る。
By: Jan Jablunka[/caption] ひどい状態になってしまった手湿疹をちゃんと
-
-
旅を支えるシンプルケアと日焼け肌のアフターケア。
いやー、焼けた。 関連 ビーチリゾートお気軽一人旅 2016。 今回は到着日の天
-
-
一人暮らしの家飲みメニュー 時代は家吞みダイエット。
なんだか最近外食減ったなあ。 去年の今頃はほぼ毎日外食の日々でした。何故なら、キッチン
-
-
40過ぎた大の大人が歯科で泣く 40代の親知らず抜歯記録。
By: Steve Snodgrass 40代になって親知らずを抜きました。常日頃から多くの
-
-
むくみ解消で足は細くなる!効果を実感した4つの習慣。
By: Ashley Webb[/caption] 昨夜シャワーを浴びていて気づいたのですが、足が
-
-
復活の狼煙 動くべきか、動かざるべきか。
2週間ぶりの復活です。 激しく踊っても崩れないベースメイクと気温問題。 またまた
-
-
使わないとダメになるから、使えるうちに使いたい。
By: Pedro Ribeiro Simões[/caption] 昨日は友人と昼呑みを楽
-
-
歳をとると顔が伸びる。
顔って伸びますよね。 決して面長ではなかった私が、顔の伸びを初めて感じたのは30代半ば
-
-
4週間で4つのフレーズをマスターできるか。
4月最後のダンシング。 カオカオヘラヘラ 踊る女。 フラダンスはそう激しい振りは
-
-
副業人材でも50歳以上は採用しない理由。
副業人材に注目し、業務委託で営業職採用を検討しているという企業から聞いた話です。採用担当者