40代がきちんとメイクしてもどこかしっくりこない、その原因。
最近は「セルフィー」なんていう言葉も定着してきて、街ではセルフィースティックを駆使して撮影している人を見かけることも珍しくはないですが、写真は撮られるよりも撮るほうが好きだからか、自分が映ってる写真があまりありません。
それでも1年に数枚は友人と収まった写真を確認する機会もあります。そして、写真に写った自分の顔には少々違和感が。
これは今に始まったことではなく、数年前から感じていたことなのですが
「あー、歳取ったからねえ」
程度であまり真剣に考えることもなくやり過ごして数年が経過しました。
が、先日メイクについてあれこれ考えているときに、その「違和感」についてもあわせてじっくり検討してみたところ…
その原因は「眉」でした。
違和感の原因は取り残された眉だった
先日、ノーメイクはやめて、最低限のメイクに落ち着いた、という記事を書きました。
自分なりの「最低限のメイク」の中にも入れている程重要視しているアイブロウ。
それなのに、30代から40代と髪型やメイクの仕方、洋服の着こなしが徐々に変わっていても、眉だけはしばらく変えた記憶がありません。下手したら20代後半くらいから変わっていないかも。
お、恐ろしい。
そう、現在の自分のナチュラルメイクにそぐわない「しっかりした細めの弓眉」から、未だ抜け出せていなかったのです。
そりゃ違和感あるわ…。
様々なトレンドを追いかけた結果
幸か不幸か、私は元々の眉が薄いので、眉デザインを変えたいと思ったら剃ったり抜いたりの冒険をせずひとまず「描く」という方法が使えます。
長年当たり前に続けてきたカタチから脱するのはなかなか難しいのですが、このチャレンジはなんだかちょっと新鮮。
参考 眉が細くて老けてる人が多いんです!「太め眉」で若返る8つのプロセス(インサイト研究所)
濃い太眉、アーチ眉、細眉など、若い頃から様々な眉の流行を追いかけてきた世代は、眉毛をいじりすぎた結果、もともとの形がわからなくなって、いま眉毛をどうしたらいいかお手上げ状態な人が多いのかもしれません。
はい、おっしゃるとおり。
太眉、アーチ眉、細眉、全部やりましたよ…。
私の場合、問題は
- 細すぎ
- 眉山を強調しすぎ
- パウダーの色使いが平坦すぎ
だったと思われます。もう少し自然な幅にして、あまり角度をつけることなく気持ち目と平行気味に、そして全体のバランスを考えて丁寧に描くようにすれば、少しは違った印象になりそう。
不器用だし、メイク道具も揃っていないのでお手本ほどはキレイに描けないけど、参考サイトはなかなか勉強になりました。
というわけで、ようやくアイブロウも今の自分に追いつき始めました(追いついた、とまではまだいかない)。まだ慣れないけどメイクに3分しかかからないんだから、眉毛くらいはきちんと描こう、そうしよう。
これもメイクの手順をシンプルにしたからこそ気付けたと考えればいいよね、うんうん。
と、こんなマヌケは私だけかもしれませんが、40代は「あの頃の私」のまま時間が止ってしまいがちなので要注意。
流行をことさら追い求める必要なんてないけれど、今の自分には全然似合わない「あの頃の流行」をいつまでも引きずって生きていく必要もないもんね。
いやー、意外な落とし穴でした。
客観的に自分を眺めるという意味では、たまには自分の顔写真も撮ったほうがいいのかもしれませんね。
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