「あの頃の私症候群」が今の自分をダメにする。

公開日: : 最終更新日:2015/02/20 ファッション, ミニマルライフ

blackheal

先日、着たい、使いたいと思えるファッションアイテムが変わってきたかもしれない、と書きました。


参考
靴と鞄に求めるものが変わってきたのを実感する40代。

これは単に自分の好みが変化した、楽なアイテムに目が行くようになった、という原因の他、今まで自分らしいと感じていたファッションのテイストが年齢を重ねたことでだんだん似合わなくなってきたこともひとつの要因かもしれません。

さて、おなじみクロワッサンから「自宅の片づけ、実家の片づけ、夫婦関係あなたの「片づけられない」をすべて断捨離! 」というタイトルのムックが販売されています。



片づけの悩みはライフスタイルの変化とともに深く、複雑になっていきます。では、クロワッサン世代が直面する片づけの悩みとは何でしょう?このムックでは、自宅の片づけ、親の家の片づけ、夫婦関係の3つの焦点を当て、それぞれの悩みを断捨離的観点から解決していきます。

やましたひでこさんの自宅断捨離から、後悔しない親の家の片付け術、断捨離したいNO.1は「夫」(!)という衝撃、ゆるりまいさんの家族片付け記録、など、1冊まるまる「片付け」に関する内容でなかなか読み応えがあります。

さて「クロワッサン世代」とはどうやら50歳前後を指しているようなのですが、40代の私でもうなずける一文がありました。

 

37歳から抜け出せない症候群

memories

スタイリストの地曳いく子さんが大人の女性のシンプルなワードローブの作り方、そして少ないアイテムでの着まわしを指南するファッションページ。この中で地曳さんは女性のファッションについてこう語っています。

“「37歳の頃の私」から抜け出せず、その頃似合っていた、お気に入りだったアイテムを手放せないでいる人が多い。けれど、好きだったから、似合っていたから、高かったから、なんていう理由で今の自分にはそぐわないアイテムを使い続ける行為は、新鮮なお刺身に古くなって風味が落ちてしまった高級醤油をつけて食べるようなもの。”

うまいこといいますね。

確かに、その醤油は高かったかもしれませんが、賞味期限を過ぎてしまったものでは素材を活かすどころか、台無しにしてしまいます。

37歳頃って確かに自分の好みが確立されてくるし、経済的にも若い頃よりも余裕ができることで納得のいくワードローブを実現しやすい時期。その時に手に入れたアイテムはそれなりに高価なものが多いので、この先10年、20年と使える...と思ってしまうんですよね。

もちろん、死ぬまで使えるようなものもあるけれど、ずっしりと重いバッグや20分で力尽きてしまうピンヒールはなかなか一生モノにはなりえません。

現在私の部屋にもまだ「好きだけど、あまり使わなくなってしまったアイテム」が残っています。
あの頃の自分を引きずっていないか。今の、そしてこれからの自分にとって必要か。じっくりと考えつつ、自分にとって心地よいクローゼットを作り上げる必要がありますね。

「新鮮な刺身」ってなんだか若さの表現のようですが、冷凍保存した刺身を解凍しても、哀しいかなあの頃と同じ鮮度は得られない。それならば若さを取り戻そう、時を止めようともがくのではなく今この瞬間を生ききるほうがよっぽど鮮度の高い人生になるのでは。

あの頃の自分を彩ってくれたアイテムに固執することなく、もっと柔軟に今の自分が心から喜ぶモノを選びたいものです。

 




関連記事

baila_6

省スペース設計で滑り止め加工つきのハンガーが降ってきた。

省スペース設計で滑り止め加工つきのハンガーを手に入れました。 ずいぶん前にハンガー全と

記事を読む

desk

今日捨てたもの 憧れの曲げわっぱ弁当箱。

今月は毎日何かひとつづつ手放していく運動月間です。 なんとなく所有しているものって意外

記事を読む

narita1512233

荷造りが面倒で旅行に行きたくない。

そもそもの所有物が少ないので以前よりマシになったとはいえ、相変わらず旅の準備は苦手です。

記事を読む

garbage

捨てる効果。モノを捨てれば生まれ変われる?

モノを減らすためには当然モノを捨てる必要があります。 しかし、単に捨てるだけでは快適な

記事を読む

By: IvanWalsh.com

機嫌よく過ごす方法、リストアップで逆算する。

By: Andrey[/caption] 突然ですが、私の人生の大テーマに 「常に機嫌

記事を読む

By: Paul O'Mahony

今日捨てたもの すごく便利なお掃除グッズ。

By: Paul O'Mahony[/caption] 普段細々と掃除しているつもりではいる

記事を読む

By: THOR

洋服を捨てれば、減らせば、幸せになれるのか。

By: Francisco Anzola[/caption] たくさん洋服を持っていないとお

記事を読む

suma1608_25

どこへも行かないお盆休みの過ごし方。

地元を離れて以降、出張やらなんやら他の予定が入ってついでに立ち寄る以外は、毎年正月に帰省して

記事を読む

heartcake

冬のボーナス、自分へのご褒美。ランキングって意味あるの?

年末商戦。 この時期になるとやたらと「自分へのご褒美に」というコピーがあちこちで躍るように

記事を読む

アンドゥメルメステールブーツ

秋のファッション計画 2015。

By: Derek Key[/caption] 健康関係に引き続き、ファッションに関するこの

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

里芋のねぎ油炒め
里芋のねぎ油炒め、春菊の白和え献立。

あらかじめ仕込んだねぎ油と野菜の組み合わせ、特にいも類のうまさ

chiyoda_sanpo_9
なくても困らない、キャッチアップできない。

この1年間の活動が、まるっとなかったことになっていました。

キャベツと豚肉のナンプラー炒めのせごはん
休肝日ごはん キャベツと豚肉のナンプラー炒めのせごはん献立。

週の初めは休肝日。 休肝日の献立は、味噌汁、漬もの、ごは

code1
手持ちの服で乗り切るオフィスカジュアル。

ふざけた、もしくはだらしない、いや、カジュアルすぎる服しか持ち

むね肉とちぢみ小松菜のしょうが炒め
むね肉とちぢみ小松菜のしょうが炒め、京にんじんの白和え献立。

寒さでちぢむのは、ほうれん草だけじゃないんですね。 高知

→もっと見る

PAGE TOP ↑