本気の冷え性改善計画。寒過ぎて動けない? それは発想が逆だから。
泣く子も黙る末端冷え性を根本的に改善するぞ!
と、決意を固めた2014年の秋。
コツコツと地味な対策に取り組み始めて2ヶ月が経過しました。
参考 本気の冷え性改善記録
10月から寒い寒いとビビリまくっていましたが、ここ数日で本格的に寒くなってきました。
最高気温8度とか。
やっぱり冬って怖い。
その後の冷え性改善対策
さて、私の冷え性改善対策といえば腰を抜かすほど地味なものばかりで基本は
- 運動
- しょうが
- シャワー
この3つです。
新しい習慣を定着させるためにブログで3週間記録したのがよかったのか、はたまた「きちんとやればマシになる」ことがわかったからか、以後もこの習慣は継続しています。
寒いから動けないんじゃなくて、動かないから寒いのだ
そもそも運動量が少なすぎる生活を送っているので、少しでも改善しようと義務づけているウォーキング。寒くなると外を長時間歩くのは正直億劫なのですが、毎日最低1時間は歩く生活が続いています。
歩き始める前はいやだなあ寒いなあと思ってしまうものの、いざ歩き始めると寒さがマシになるのがありがたい。
天気のいい日だとうっすら汗をかくくらいなので、多少の運動効果は得られているようです。
そして寒空の下帰宅したら椅子に座ってまったりしたりはせず、真っ先にお湯を沸かしにキッチンへ向かいます。
一度座ってしまうともう二度と動きたくなくなるのが(すぼらな)人間の性。
面倒でも、寒くても、細かく動いているほうが体は冷えない、という当たり前のことがわかったのでじーっと同じ姿勢で過ごす時間は格段に減りました。というか、意識的に減らしました。
そう、寒いから動けないんじゃなくて、動かないから寒い。とても簡単なことでした。
足とお腹を温めることも忘れない
さて、帰宅後即効で沸かしたお湯の行方は湯たんぽ。
使い始めてすぐの頃は主に就寝時に利用していましたが、現在は部屋にいる時は常時使うようになりました。
というのも、私の部屋はあまりにも寒すぎるため、エアコンを稼動させたところで暖かさを感じることができません。特に足元は絶望的に寒気があがって来るのでいつもこの湯たんぽに足を突っ込んでいます。足とお腹を同時に温めれば、部屋でも常に温泉気分。
おかげで部屋にいる間はつま先の冷たさに悩まされることはなくなりました。
もちろん、湯たんぽなしで常に足が温かい状態にまで体質が改善されるのが理想ではありますが、エアコンでもたちうちできない寒い部屋では足元を温める何かが絶対に必要。
暖房器具は増やしたくないなあと思っていた私には、場所を取らずともきっちり働いてくれる湯たんぽが合っているようです。
※追記
そぞろあるきさんからコメントでアドバイスをいただきました。
参考 冷え予防 | 仙骨を温める(そぞろぐ)
確かに、シャワーも腰を集中的に温めるとかなり気持ちいい。もともと腰に難アリの私、腰の大切さは重々承知しております。というわけで早速仙骨も湯たんぽで温め開始。有益な情報をありがとうございます!
細く、長く。地味に続けられる方法を選ぶ
今回冷え性改善対策に取り組むにあたって、どういう対策をすべきなのか、何が効果的なのかをあれこれ調べました。
その中から無理なく実践できそうだった運動(といってもウォーキング止まりですが…)、シャワー、しょうがという3つに絞って続けてきましたが、結果これがよかったと思っています。
ダイエットでも美容法でもそうですが、世の中には魅力的な情報が溢れていて、私たちはいつも惑わされがち。
情報やちょっとした知識が簡単に手に入るからこそ、情報収集そのものよりも、膨大な情報群の中から何を選び取り、何を実行するかを見極める力が重要になっています。そもそも自分のことがきちんとわかっていなければ、自分に本当に合う方法を選択することなど不可能です。
そして永遠に情報だけを捜し求めることに。
悲しすぎる。
実際、しょうがに関しても「冷え性に効果なし」という情報はたくさん見かけました。
が、私はしょうがが好きだし、しょうがを使った料理を食べることで体が温まるのを実感できるし、さらに胃腸も強いので、しょうがを積極的に食べる方法を採用しました。
必要なのは多くの情報を集めることではなく、
「この方法、私に合ってる?」
と、自分の体に聞いてみること。自分にとって何が必要なのかを判断できることが大切なのだと、冷え性を通じて痛感しています。
そして冷え性は改善できたのか
体質改善には時間がかかると覚悟してスタートしたこの取り組みでしたが、つま先が冷たすぎて眠れなかった頃のことを考えると思いの他早く結果が出ていることに驚きます。
もちろん完全に冷え体質ではなくなったわけではありませんが、少なくとも眠れない程に酷い状態は改善されたし、何よりいい生活習慣が身につきつつあると実感しています。
2ヶ月でここまでくれば、未来は明るい!
はず。
まだまだ寒い日が続きます。
私と同じく冷え性に悩むみなさん、あきらめずにコツコツと対策を続けましょう!
※追記 2016年も冷え性対策に励んでおります。
関連 湯たんぽメインで寒い冬を乗り切れるか ’16。
関連記事
-
右軸偏位って何?健康診断で心電図に所見あり。
先日の健康診断の結果が出ました。 >>参考 何年かぶりの健康診断で発覚し
-
悔しくてやりきれない。
往生際悪く直前に足掻いた健康診断の結果が出ました。 たった1年で変わるもの、変わらな
-
本気の冷え性改善対策 雪の降る日に経過報告。
By: Maurizio Pesce[/caption] 長年の末端冷え性を解消しようと一念
-
ファスティング(家断食)の記録 その6 ~ゴール目前の心境~
今回の断食は、断食ジュース食(?)3日に回復食3日、と設定しています。よって明日の朝食で「普通の
-
トラブル肌のシンプルケア、例の不正入手問題で考えた。
今年は大きなトラブルもなく逃げ切れそうです。 関連 肌トラブルの原因を探る皮膚科で受け
-
40代に似合う髪型?ヘアカタログは不要論。
By: Christian Schnettelker[/caption] 髪でも切るか、と考
-
耳掻き依存症から抜け出すための対策。
By: Lisa Williams[/caption] 耳かきが好きです。 自覚してい
-
副業人材でも50歳以上は採用しない理由。
副業人材に注目し、業務委託で営業職採用を検討しているという企業から聞いた話です。採用担当者
Comment
はじめまして。そぞろあるきといいます。
わたしも冷え(としもやけ)に悩まされているひとりです。
湯たんぽのエントリーの時に気になって…やっぱりお伝えしたくてはじめてコメントさせていただきます。
鍼灸の世界では「冷えには仙骨に灸」と言われているそうで、内臓をを温めるには、お腹より脂肪の薄い腰(仙骨)を温めた方が効果があるそうです。
もしお腹でなく腰を温めたことがなかったら、是非、試してみてください。
わたしも冷え性改善、焦らず諦めず続けていきたいと思います。
そぞろあるきさん
コメントありがとうございます。
おおお、確かに!
ブログの記事も拝見して、早速仙骨の温めを開始しました。
アドバイスありがとうございます。
お互い寒さに負けず、がんばりましょう!