キレイなおばあさんは好きですか。
長年第一線で活躍する現役モデルだから当然。といえば当然なんだけど、まあなんとキレイな人でしょう。
1931年NY生まれの86歳、カルメン・デロリフィチェ。15歳でVOGUEの表紙を飾っておりモデル歴はなんと70年以上。
いやーすごい。トレードマークの白髪も見事に美しい。
やっぱり外国人か、という感じで、日本人がこの雰囲気を狙うのはかなりハードル高いけれど、とにかくかっこいい白髪のお手本のような人ですね。
キレイなおばあさんは好きですか
彼女の美しさは持って生まれた資質が大きく、さらにスーパーモデルとしての経験と実績で長年蓄積されたがゆえの作品であって、当然ながら普通の人が真似できるものではない。
だからびっくりするほどキレイ。なんだけど、おばあちゃんだなとも思う。いやいや若く見えるでしょ下手したら60代とか?と思えばまあそうかもしれないけど、それでもちゃんとおばあちゃん然としている。
がっつりフォトショ入れた広告写真は別として、映像でみれば顔はシワだらけだし、完全なる白髪。それがまたカッコイイんだけど、若く見せることに執着しすぎる不自然さがないというか、ちゃんとした老人でもあるなと思う。
40代、50代くらいでちょこっとキレイな女性に対してはいうてもおばさんでしょ?という意地悪な意見がチラホラ飛び交いがちですが、80代の女性にここまで圧倒的なパワーを見せつけられるともうぐうの音も出ませんわね。
キレイなおばあさん、好きです。
触りたくなる手
ところで現在歯の治療中であります。
関連 歯の治療は地獄の苦しみ。
歯石除去だけでギャーギャーうるさいヘタレ患者なりに頑張っているのですが、先日ふと目に入った先生の指先の美しさに息を飲みました。
なんかね、しっとりしている。水分を十分含んでいるであろう様子が見ただけでハッキリわかり、そっと握りたくなるような瑞々しさ。いや、当然握ったりなんかしませんよ?握りませんけど、うっかりそういう行動に出てしまいそうな美しい手だったのです。
やはり手を使うお仕事だから丁寧なケアをしておられるのでしょうか。それとも天然の美しさなのでしょうか。
そういえば昔、美容系を専門に活動しているライターの友人と飲んでいる時
「私はねえ、顔だけじゃなくて手も相当気合い入れて手入れしてるからね。手はホントに自信あんのよ。これ絶対触りたくなる手だからね?」
とかなんとか言い出して、そこまで言うならちょっくら拝見。とばかりに触ってみると、それはそれは驚くばかりにもちもちぴちぴちの手で、うわあああ何これめっちゃ気持ちいいんですけど!と大騒ぎしながらみんなで触り倒したという思い出があります。
酔っ払った一人の女をこれまた酔っ払った複数の男女が触りまくる(手だけだけど)、深夜2時の地獄絵図。しかし酔っていたとはいえ、彼女の手のやわらかさはその後仲間内でも語り草となったほど。ずっと手荒れがひどくガサガサな手と付き合っていた私は心底憧れたのでした。
友人は職業柄あらゆるコスメを駆使してハンドケアにも余念がなかった、はず。先生はどうだろうか。エイジングケアができるハンドクリームとなるとサンパーのファースト ハンド クリームがメジャーアイテムだけど、やはり先生もこの辺りを使っておられるのだろうか。今度聞いてみよう。
ご自慢ポイントのある後半を遊ぶ
カルメン・デロリフィチェから話があちこち飛んでしまいました。
80過ぎてなおある種完璧な美を維持し続けるのは容易なことではないし、そもそも普通の人が目指すところでもない。
10代、20代、まだ見ぬ無限の可能性にドキドキしながら果敢に攻めていく頃を過ぎても、美しさとか強さとかなんらかの技術とか知識とか技とか一発芸とかなんでもいいから、ここだけは人様に自信を持ってお見せできます的な何かを極める。という目標があると人生後半戦もそれなりに愉快なものにできるのではないかと思うのです。
当然こんなものは80過ぎた時限定の話じゃなくて、人生のどの段階でもあったほうがいいに決まっているのだけど、今の自分には何にもありません、って場合もある。私だってこれといって自信のあるパーツなんてないし、誰もが爆笑間違いなしのかくし芸もできないばかりか、スベリ芸すら持ち合わせていない。強いていうなら爪が硬い、くらいか。しかし果たしてこれで一体どういう芸ができるのかわからない。
そこそこ長く生きてきたけど、何ひとつ形にできかなったなあ。などと運が良ければあと数十年あるらしい人生をくよくよ生きるも一つの道。そして後半になるまで何もできなかったからこそご自慢ポイントになり得るものを見つけて、伸ばしてみるか。などというゆるいお遊びに興じるもまた一つのやり方。
関連 毎日同じことの繰り返しでつまらない人生を送り続けるのか。
お?これならちょっとだけできるかも!
などとしょうもないことに熱中していて、ふと気がつけば今生が終了していましたよ。なんてのもそう悪くはないかもね。
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