焼き油揚げの酢醤油かけ、小松菜のおひたし献立。
すご過ぎないものの力とは。
たまにものすごくおいしいものが食べたくなって、はて、おいしいものってなんだろう。わかりやすい豪華さを伴う品では、鮨とか肉とかその辺か。いや、カウンターだけしかない町外れの小料理屋で食べたきんぴらごぼうの素晴らしさに震えた経験だってあるのだから、素材は関係ないのかもしれないけど。
とにかく、そういう「すごくおいしいもの」の威力は改めて語るまでもないけれど、逆に、「おいし過ぎないもの」の底力も侮れないなと思うのです。
例えば、今日みたいな献立ですよ。
焼き油揚げの酢醤油かけ、小松菜のおひたしで晩酌
- 卵とわかめのスープ
- ぬか漬け
- 小松菜のおひたし
- 焼き油揚げの酢醤油かけ
卵とわかめのスープ
蒸し鶏のゆで汁でわかめをさっと煮て、水溶き片栗粉でとろみをつけたところに溶き卵を流し入れたスープ。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじん、キャベツ、新玉ねぎ、かぶの4種盛り。
小松菜のおひたし
ゆでた小松菜を鰹節としょうゆでいただく簡易版おひたし。
焼き油揚げの酢醤油かけ
フライパンで両面カリッと焼いた油揚げにたっぷりのさらしねぎをのせ、酢醤油と黒七味でいただきます。
焼き油揚げと日本酒は大好物の組み合わせ。ここに野菜と汁ものを添えたらば派手さはなくともやけに満足度の高い晩酌献立になるのです。
焼いただけの油揚げを筆頭に、どれもちゃんと旨いものばかりだけど、ご馳走と呼ぶには物足りない面々。おいしいけれど、おいしすぎない。だが、それがいい。
個人的には青菜のおひたしとかキャベツの酒蒸しなど、葉野菜をゆでたようなおかずがあると目や胃腸が満足する傾向が見受けられます。何があればうれしい、というのは人それぞれの好みによるのでしょうが、そのポイントさえわかっていれば、日々機嫌よく過ごせる確率が急上昇すること請け合い。
自分の体状態ついては無頓着でよく把握できていない私だけれど、体がどんなつまみを欲しているのかだけはよくわかっているみたいです。
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