大分の酒 西の関 手造り純米酒で晩酌 にんじんと牛肉の塩煮、梅わかめ奴献立。
公開日:
:
家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
手持ちの札(酒屋)を何軒か見回って、ようやく大分の酒を発見しました。
残すターゲット県が少なくなってくると、やはり難しいものです。
関連 勝手に日本酒全国ツアー
最近最も懇意にしている酒屋は頻繁に品揃えが変わるけれど、それでもそろそろ通販のお世話になりそうな予感がしています。
大分の酒 西の関 手造り純米酒
大分の酒、西の関。「手造り純米」とはこれいかに。
関連 手造り純米酒(西の関)
まろやかな膨らみを持つ、米本来の芳醇タイプのお酒。
あれ、めちゃくちゃあっさりした商品解説ですね。とにかく飲め、飲んで感じろ、ってことでしょうか。文言はそっけなくともサイトではそれぞれの製品の特徴がわかりやすく図解されていて、この手造り純米酒は中口の酒で、ひやもしくはぬる燗がおすすめだそう。
とりあえずはひやで一口。あ、結構濃いですね。
「濃い」というのは味わいの話。ふわっと香るタイプではないけれど、味わいはしっかり濃くやや酸味も感じる。中口というからもっと甘めなのかと思いきや、後味は意外に辛味も際立つような。確かに、ちょっと燗するのもよさそうです、とか言ってますけども、比較対象なく判断するのは難しいですね。これまで飲んだ酒を全部舌が覚えているかといえば当然そんなことないもの。
大分の酒 西の関 手造り純米酒
蔵元 | 萱島酒造有限会社(大分県・国東市) |
種類 | 純米酒 |
精米歩合 | 60% (八反錦、ヒノヒカリ) |
日本酒度 | -1.5 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 15度 |
にんじんと牛肉の塩煮、梅わかめ奴献立
- ぬか漬け
- ピーマンのおかか炒め
- 梅わかめ奴
- にんじんと牛肉の塩煮
ぬか漬け
本日のぬか漬けはオクラ、セロリ、なすの三種盛り。
ピーマンのおかか炒め
細切りにしたピーマンを油で炒めてしょうゆをちょろっとたらし、かつお節を振ってざっと混ぜるだけ。
梅わかめ奴
わかめ、梅干し、大葉をのせた冷や奴。ごま油をたらして。
にんじんと牛肉の塩煮
フライパンで牛薄切り肉を炒め、色が変わったら大きく切ったにんじんを投入。叩き割った粒胡椒、酒を加え蓋をして蒸し煮にします。最後に戻しておいた春雨を加え、塩で調味して完成。
塩煮はいつもお世話になってます、ウーウェンさんのレシピが元ネタ。普段脇役に甘んじがちなにんじんをドカンとメインに据えてボリボリと頬ばると妙な満足感があり旨いです。これだとにんじん丸ごと1本ペロリと食べられるね。
しかしなんという手抜き献立。かろうじておかか炒めと塩煮は調理のプロセスが入っているけれど、いずれもあきれるほどの手間いらず。しかしながら絶対に外してはならないポイントはにんじんがまだちょっとかたいよね?くらいで引き上げること。やわらかーく煮てしまうと全く異なる料理になる、気がするのです。
関連記事
-
-
砂肝の酒炒り、小松菜の塩昆布白和え献立。
本日のメインは、砂肝。 いつもは塩味で炒めたり、ポン酢漬けにして食べることが多い食材
-
-
切り昆布の煮もの、青菜のおろし和え献立。
久しぶりに切り昆布を手にとる。 昆布の煮ものっていいですね。何せ、出汁を取らなくていい
-
-
かぶと豚肉の梅炒め、小さい里芋の蒸し焼き献立。
小さい里芋。もっと他に言い方はないのかと考えてはみたけれど、やっぱり小さい里芋としか表現でき
-
-
晩酌献立 焼き厚揚げ、白菜のサラダ。
先日油揚げの魅力について熱く語りましたが同様に厚揚げも大好きです。豆腐周りはヘルシー志向の味
-
-
豆腐の卵とじ、アンチョビかぼちゃなど5品で晩酌。
キッチンで晩ごはん準備をしている途中のこと。 窓から圧倒的な夕焼けが見えたので急いで部
-
-
牡蠣と春雨の炒めもの、わかめと卵のスープ献立。
近所の店で広島産の大ぶりな牡蠣が小分けで、しかも安くで売られている。あれをどうしてやろうかと
-
-
秋刀魚の梅煮、オクラ長いもポン酢献立。
青魚食べたい。 最近店先で丸々とした鰺を見かけるたびにそう思っていたのですが、現在の調理環境は
-
-
アッシパルマンティエの献立。
TGIF! 金曜日の夜はこれを作るぞ!と今週頭から決めていました。 なぜなら、ワインを箱買いし
-
-
塩豚とキャベツの蒸し煮、新玉ねぎとトマトのサラダ献立。
久しぶりの塩豚です。 塩豚料理を作るぞ、とわざわざ仕込んだのではなく、先日使いきれなか
-
-
人参の葱塩炒め、白菜のサラダ。
大根おろしが苦手だと再三書いていますが、千切りも好きではありませんでした。 何しろ、手
- PREV
- 続ける自信、やめる勇気。
- NEXT
- 似合う色と好きな色、橙色のカーディガン、赤パンツ。
Comment
初めまして♪ (^o^)丿
大分県のお酒を飲んでいただき
ありがとうございま~す★
《西の関》・・・もしかしたら
九州の甘いお醤油を使った料理に合うように造ったお酒ではないでしょうか♪ (^_-)-☆
いつも「小さなおかず」を品良くまとめた盛り付けに
ガサツなアタシは『ほぉ~~ぅ♪』と、うっとり見惚れております♪
別府美人さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
そんな、酒飲んでお礼を言っていただくなんて恐縮ですこちらこそありがとうございます。確かに私も飲みながら九州のしょうゆのことを思い出していました。普段辛口の酒を選びがちではありますが、料理によっては中口や甘口のほうが引き立つこともあるんですよね、きっと。細々と研究していきたいです。
ところでわたくし相当ガサツですよ。つまみ写真ではガサツそうに見えないとしたら、それはきっと晩酌への溢れる愛の成せる技なのでしょう。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
お初で失礼いたします。
毎度 勝手に大変お世話になっておりました。
今回の記事でupされておりました 『ぴーまんのおかか』の器。
とてつもなく気になるのですが、穴はなんですか、、
みっちゃんさん
コメントありがとうございます。ですよね、気になりますよね、私も気になりました。
これは益子の陶器市で購入したうつわでして、なんでもお花とかそういうものを挿して飾るための穴だそうです。購入時に同じ質問をした際、なんとかって正式名称らしきネーミングを教えていただいたのですが、あああ出てこない。ぜんっぜん出てこない。こないだまで覚えてた気がするのに出てこない。どなたかお詳しい方教えていただけませんでしょうか。
すっきりするお答えができずすみません。これに懲りずに今後ともよろしくお願いいたします。