豚肉の梅しそ蒸し、蕪と揚げの味噌汁献立。
これは大葉が余るかもしれない。
家を空ける時点で食材をきれいさっぱり使い切らないと気が済まない性質なので、思いのほか大量にある大葉をどう消費するか考える。
大量消費となると刻むに限る。肉団子にして煮込むか、いやいや大葉入り団子なら焼きがいいな、あ、久々にレンコンで挟んでやろうかなとど想い巡らすも着地点は梅しそ蒸し。
肉料理でありながら大葉はもちろんネギもたっぷり食べられる好ましいメニューです。
豚肉の梅しそ蒸し、蕪と揚げの味噌汁で家飲み
- 白菜漬け
- 蕪と揚げの味噌汁
- キャベツのおひたし
- 豚の梅しそ蒸し
蕪と揚げの味噌汁
本日の味噌汁はスタンダードに昆布と鰹の出汁、具は蕪と油揚げ。
キャベツのおかかしょうゆ
茹でて絞ったキャベツを鰹節としょうゆをかけていただくシンプルな副菜。
豚の梅しそ蒸し
刻んだ大葉と梅干しをみりんと酒で伸ばした梅ペーストを豚薄切り肉に塗っては重ねを繰り返します。サンドイッチが終わったら適当な大きさに切ってフライパンに重ねて並べ、酒を回しかけて蓋をして蒸し煮に。最後に白髪ネギをたっぷり加えてさっと火を通し煮汁ごと器に盛ります。
前回作った時も書きましたがこれは栗原はるみさんのレシピが元ネタ。むしろこっちが主役なんじゃないかってくらい白髪ネギが旨くなるのだけど、切るのは少々面倒でねえ。でも頑張れる。なぜなら酒のつまみにもにっこり状態だから。
ところで今年は例年になく味噌汁を連打しています。
夏場はあまり味噌汁を飲まないので冷蔵庫に味噌がない期間も結構あり、冬の初めにに購入した1パックを1シーズンで使い切るくらいのペースが標準値です。が、今年はハイペースで使ってますねえ。もう残り少なくなってきた。今使っている浅利佐助商店 百年蔵みそが好みに合うのも理由のひとつでしょうか。
通年常備していないこともあり味噌にはさほどこだわりがなく詳しくもないのだけど、この味噌はいい。今日みたいなシンプルな具の味噌汁もなんだかしみじみ旨く感じてしまうのです。味噌にしてはややお高めだけど調味料の「高い」ってたかが数百円だもんねえ。なんと気軽な贅沢か。
とはいえいろんな味噌を常備して日替わりで試しているわけではないのでこれがドンズバ好みのベストワンかどうかはわからず。味噌500gといえば一人暮らしだとそこそこの期間使い続ける量でして、これが調味料選びを楽しくも悩ましくさせる原因なのであります。
次はどうしようかな、他のを試すかリピートするか。
関連記事
-
-
台湾一周鉄道駅弁一人旅 その7. 花蓮駅 花東特蔬便當。
台湾を鉄道で一周しながら各地の駅弁を食べてみるのもなかなか楽しそう。 そんな思いつきが今回の台
-
-
海鮮塩炒め、焼きなすと春雨のサラダで紹興酒。
先日のロールイカの残りに海老を加えて海鮮炒めにしようと思い立ち組み合わせる青みを考える。
-
-
豚ロースの梅ねぎ焼き、きのこと水菜のおひたし献立。
豚ロース肉を冷凍してたんだった、あれを焼いて食べよう。 脳内で献立を組み立て、解凍した
-
-
塩手羽大根、青梗菜の胡麻酢で晩ご飯。
ここ数日、なんとなーく春が近づいている気配が。 まだまだ寒いとは感じるけれど、どうやら無事越冬
-
-
じゃがいもと白ネギのアンチョビグラタンで白ワイン。
焼酎をあんまり飲まなくなったので、ここのところの晩酌はほとんどが日本酒。たまにワイン、夏にな
-
-
豆苗の冷しゃぶ、きくらげとザーサイの卵スープ。
献立には焼いたものとか煮たものとかいろいろあるほうがいいよね。 などと書いたそばから焼
-
-
40代一人暮らし、質素で豪華な普段の姿。
しつこいですが、平日禁酒中です。十味敗毒湯で「美鼻」を目指す。とはいえ過去の晩酌画像ストッ
-
-
休肝日ごはん 目玉焼き丼、にんじん葉のナムル献立。
炊きたてのごはんをどんぶりによそって、上手に焼いた目玉焼きをのせるだけ。 簡単、旨い、
-
-
なすにんにく炒め、しめじと大根の味噌汁献立。
我慢ならずに今日はなす。 憧れ?のなすのにんにく炒めです。 妄想で作り上げる、大
-
-
神戸で酒を呑むならば。
話が前後しますが今回の神戸滞在で食べたものなどを。 生まれ育った場所・神戸の飲食店にさ
- PREV
- 蕪とツナのしょうが蒸し焼き、納豆汁で晩酌。
- NEXT
- きつね納豆、大根と豆苗のしょうがスープ献立。