40代一人暮らし、質素で豪華な普段の姿。
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最終更新日:2022/05/19
家飯
しつこいですが、平日禁酒中です。
十味敗毒湯で「美鼻」を目指す。
とはいえ過去の晩酌画像ストックがたんまりあるものですから小出しにしてきましたが、そろそろ今現在の食についても記録しておきましょう。
毎度簡単なものしか食べない生活ではありますが、酒を飲まない日の夕食はさらに質素になりがちです。基本的には、ごはんと味噌汁と漬ものでいいかな、と思っているくらい。
「普通に美味しい」味噌汁とごはんの夕食。
でも、八百屋やスーパーの品揃えによっては、豪華になる日もあるのです。
休肝日ごはん たけのこごはん、鯛あら煮献立。
- 豆腐とねぎの味噌汁
- 白菜漬け
- 小松菜と株なめこのおひたし
- 鯛のあら煮
- たけのこごはん
豆腐とねぎの味噌汁
サイコロ状に切った木綿豆腐と大きめの斜め切りにした白ねぎの味噌汁。出しは鰹と昆布、なめこの茹で汁。
白菜漬け
お気持ち程度に残っていた白菜漬け。
小松菜と株なめこのおひたし
ゆでた小松菜と株なめこをポン酢で和えてなじませたもの
鯛のあら煮
フライパンにしょうゆ、みりん、酒、水、しょうがの薄切りを入れて煮立て、霜降りして血合いやうろこを取り除いた鯛のあら(今回はお頭部分を使用)を入れ、落し蓋をして煮ます。全体に火が通ったら最後に煮汁をスプーンでまわしかけながら軽く煮詰めて完成。
たけのこごはん
酒、塩、しょうゆを入れて普通に水加減した米に下ゆでしたたけのこの薄切り、小さく切った油揚げ、出汁昆布を入れて炊き上げます。
旬のあじわい、たけのこごはん。実は連休の帰省時に母が作ってくれて、ものすごく美味しかったので真似してみたのですよ。
ミニマリスト主婦と、幸せを演じるということ。
昔はたけのこなんて全然興味がなかったけれど、今となってはかすかなえぐみを感じる春らしい味わいが、しみじみ美味しくて震えます。
うまくできたよ、おかあさん。
40代一人暮らし、質素で豪華な普段の姿。
本日の献立に、本来であれば鯛はトゥーマッチです。
味付きごはんがあるときは、ごはんを存分に楽しみたいのでおかずはいらない。基本的にはそう考える派閥の一員なのですが、スーパーで鯛のお頭99円を発見してしまい、我慢できませんでした。とてもじゃないけど1日で食べられる量ではなく、数日に分けての消費を考慮してバラしたため、雑な盛りであいすみません。
鯛あら煮ておいて酒を飲まなかった自分を褒めてやりたい気持ちでいっぱいです。
さて「魚のあらは、最高の肴である」と認識しているゆえに、あら煮は定期的に登場しています。
金目鯛のかぶと煮、蒸しなすのねぎ塩和え献立。
しかしたけのこは1人暮らしにはそぐわないボリュームのある食材ですから、普段あまり手出ししません。もしかしたらここで登場するのも初めてのことではないでしょうか。
下ゆでの一手間が面倒といえば面倒だけど、小ぶりなものならそう時間もかからないし、何より旨い。旨すぎる。こりゃまた来年もやっちゃうかもね。
質素な食卓でも、旬のものがあれば一気に贅沢な気持ちになれるよろこび。我ながら、ちょろいわぁ。
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