群馬の酒 谷川岳 源水吟醸とピェンローで晩酌。

公開日: : 最終更新日:2020/05/20 家飯, 食べること ,

谷川岳

残る関東地方の酒でお目当てがなかなか入手できず、今週は諦めて別の地方へ飛ぼうかなと思ったのですが。

関連 勝手に日本酒全国ツアー

品揃えが一般的なスーパーのそれなのでノーマークだったいつもの店でなんとなく酒売場をチェックしてみると群馬の酒を発見。

まあこれもタイミングでしょう、というわけで晩酌は谷川岳に決定したのでした。

群馬の酒 谷川岳 源水吟醸

谷川岳 源水吟醸

蔵元は群馬県利根郡の永井酒造。メインブランドは水芭蕉だからでしょうか、サイトをチェックしてみると谷川岳のページは工事中となっている模様。

参考 蔵の歩み(永井酒造)

平成4年、品質にこだわった主軸ブランド「水芭蕉」を発売開始。受け継ぐべき伝統や技術を守るために「人にしかできないこと」は従来以上の手仕事で「近代化すべきところ」は大胆に刷新し、棲み分けを行いました。

創業は明治ですが水芭蕉発売は平成になってから、結構新しめのブランドなのですね。といっても既に20年以上継続している銘柄となるわけですが。フランスシャンパーニュ地方のワイン作りからヒントを得て、古酒とはまた別のアプローチで「vintage sake」を開発するなど新しい取り組みをされているようです。

さて、まずは常温で一口。ああー、ちょっと甘いか。
日本酒度だけで甘いとか辛いは判断できないとつくづく感じる今日この頃。吟醸香はさほど強くないけれど、料理に合わせるにはちょっと甘みが強いかなあというのが率直なところ。が、ぬる燗にしてみると辛さが立ってきて悪くない。吟醸酒は常温が好みだと思ってたけど、そういう単純なものでもないんだね。

と、なんだか辛口なコメントのようですが、これは私のミステイク。全国めぐりというコンセプトがあるにせよ、料理との相性をあらかじめ考えなきゃ。

谷川岳 源水吟醸 データ

蔵元 永井酒造(群馬県・利根郡)
種類 吟醸
精米歩合 60%
日本酒度  +4
酸度  –
アルコール度  16度

 

白菜鍋・ピェンローで家飲み

白菜鍋ピェンロー

  • 小松菜のおひたし
  • ピェンロー

小松菜のおひたし

小松菜のおひたし

鍋の箸休め。茹でた小松菜に鰹節とポン酢の簡易バージョンおひたし。

ピェンロー

ピェンロー

かの有名な白菜鍋・ピェンロー。使用した材料は干し椎茸、白菜、豚薄切り肉、鶏手羽先、春雨。作り方はこちらを参考にしました。

参考 ピェンロー【扁炉】(danchu)

干し椎茸で取った出汁で材料をくったり煮込むだけのシンプルな鍋。調理中は味付けはせず、取り皿に塩や一味を加えていくスタイルです。

ピェンロー

が、一味唐辛子がなかったので今回は刻んだ唐辛子と塩を添えて。

160310ienomi2

ずいぶん昔にとある雑誌で紹介されていた妹尾河童さんのイラストつきレシピを見てからずっと興味があったこのピェンロー。毎冬山ほど白菜を食べているというのになぜ今まで試さなかったのだろうと考えてみたら、干し椎茸をストックする習慣がないからだ、きっと。春雨はいっつもあるんだけどね。

今回は白菜と手羽先の残りがあったのでこのタイミングで食べない理由があるもんか、とついに決心。干し椎茸を入手して前日から準備しておりました。

まあね、こんなものは食べる前からうまいって決まってますわね。
レシピでは〆の粥のためにスープは飲むべからず、とされていますが、ご飯で〆ない私は容赦なくごくごくいってやりましたとも。酒が甘いとかなんとかいっておいてなんですが、旨い出汁があればずいずいと酒を呑める体質でよかったよかった。

作る時に使用する調味料はごま油のみ、なので、まず失敗はありません。なんだけど、あまりのシンプルさにいろいろ足したりアレンンジを加えてしまうと全く別の料理ができること請け合い。シンプルな料理の完成度を上げるにはよかれと思って余計なことをしない、無駄な何かを加えない、という我慢強さが必要なのですよ。

椎茸はじっくり水から戻さなきゃだし、白菜の甘味を引き出すにはコトコト煮込まなきゃいけないし、で、それなりに時間はかかるけれど手間もテクニックもいらないのでオススメです。

次回のピェンローにはやっぱり紹興酒を準備するかな。なんてどうでもいいことをのほほんと考えられるありがたさ。暖かい部屋でほくほくと鍋をつつきながら旨い酒を呑むことができる小さくもグッとくる幸せ、なんてのを改めて噛みしめる日なのでした。

 




関連記事

台湾女一人旅 桃園空港から台北駅 寧夏夜市で晩ご飯。

本来は4月ごろを予定していた台湾の旅。 午前便がいいなあ、お、羽田発もあるのか、などと

記事を読む

タコとわけぎのぬた献立

たことわけぎのぬた、明太子豆腐献立。

赤い。 とにかく青くなりがちな晩酌風景が、やたらと赤い。とりわけ、紅芯大根は鮮やかすぎ

記事を読む

蒸し鶏献立

蒸し鶏のねぎソース、たたききゅうりのにんにく風味献立。

先日届いた野菜セットのおかげで、ここのところ珍しくきゅうりを食べています。 きゅうりに

記事を読む

かれいの煮付け

カレイの煮付け、空芯菜のおひたしで晩酌。

友人と美味い魚でも食べに行こうという話をしていてどこがいいかなとあれこれ考える日中。

記事を読む

夕食抜きの理由と効果。1日3度食べなきゃダメ?

うーん、東京はいい天気でしたね。 今日は昼間に少々重い食事をしてしまったもので、夜は抜

記事を読む

鮭と小松菜のフライパン酒蒸し

鮭と小松菜の酒蒸し、玉ねぎの卵とじ献立。

寒くてびっくりです。 今日はなんとなく冷しゃぶとかそっち系統のアテで呑もうかなと考えて

記事を読む

家飲み献立 12/23 豚と野菜の酒鍋。

昨日、スーパーの品揃えがクリスマス仕様で豪華だったよ、と書きましたが、今夜同じスーパーに立ち

記事を読む

キャベツの塩昆布炒め

肉団子とかぶの味噌汁、キャベツ塩昆布炒め献立。

野菜を塩昆布で和える。いまや定番の酒のつまみですね。 手羽元黒酢煮、ピーマンの塩昆布和

記事を読む

せせり塩焼き献立

せせり塩焼き、モロヘイヤのおひたし献立。

今ではすっかり希少食材となってしまったせせり。以前は頻繁に食べてたんだけどなあ。 家飲

記事を読む

https://crispy-life.com/tag/%e7%84%bc%e9%85%8e/

鶏もも肉のソース焼き、タアサイのスープ献立。

卵とじやらそぼろあんかけやら、おじいちゃんが好みそうなやさしげメニューがここのところ続いて

記事を読む

Comment

  1. ちゆーなー より:

    crispy様

    なるほど、日本酒でピェンローですか。
    ピェンローの時はビールかハイボールだけだったので
    今度試してみます。

    足してはいけないピェンローですが、出し昆布を
    足してます。
    昆布くらいなら妹尾さんに怒られないだろうと笑。

    • crispy-life より:

      ちゅーなーさん

      いつもありがとうございます。

      いやいや、多分ハイボールのほうが合うのではないでしょうか。いや、でも寒い時期の料理だからすっきりした辛口なら熱燗もありかな。

      昆布足したくなるお気持ち、わかります。私もついつい昆布や酒を入れたくなってしまうので。

ちゆーなー へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

タイ・ラン島一人旅。ラン島で食べたもの、飲んだもの。

タイ・ラン島一人旅の記録、食編です。タイ・ラン島一人旅の記録

五十肩、手術したくない人間の選択肢。

重度の肩関節周辺炎、通称「五十肩」を発症し、通院治療中にさら

タイ・ラン島一人旅、島の休日の過ごし方。

タイ・ラン島の旅記録の続きです。タイ・ラン島一人旅の記録20

鍋焼きうどん
プロの独身は料理をしない。

平日は酒を飲まなくなりました。と報告したのは今年の7月のこと

タイ・ドンムアン空港からラン島への行き方。GRAB、バス、ソンテウ、スピードボート。

今回のタイ行きは成田からAirAsiaの深夜便を利用しました

→もっと見る

PAGE TOP ↑