一人晩酌つまみ 砂肝の黒七味炒め、塩鮭と白菜のみぞれ煮。
3月ですね。
3月って言ったら何かなあ、そろそろ春らしいあれこれが出てくるよねえなどと鮮魚青果売り場を物色するもかろうじて生わかめを選んだ後になぜか砂肝を手に取る。
食べたかったのです。
砂肝って歯ごたえがあるからか少量でも満足する、というか、そんなに一度に大量に食べるようなものでもない。よって少量の1パック購入しても数日に分けて食べる羽目になるのであります。
砂肝の黒七味炒めで家飲み
- 生わかめスープ
- ザーサイ奴
- にらのおひたし
- 塩鮭と白菜のみぞれ煮
- 砂肝の黒七味炒め
生わかめスープ
明日以降のつまみの下ごしらえで出た砂肝の茹で汁をスープに。塩胡椒で味を整えて生姜と生わかめ、葱、胡麻を加えるだけ。砂肝の茹で汁、かなり濃い味の鶏スープになります。
ザーサイ奴
刻んだザーサイと葱を塩、胡椒、ごま油であえたものを乗せた奴。
にらのおひたし
茹でたにらを鰹節と醤油でいただく簡易バージョンおひたし。
塩鮭と白菜のみぞれ煮
残り物の鮭を塩漬けにしていたものを利用。白菜と鮭を鍋に入れ酒を回しかけて蒸し煮にし、火が通ったら大根おろしを加えてさっと混ぜて完成。ポン酢で食べる予定だったのだけど、このままで十分でした。
砂肝の黒七味炒め
山になった部分に切れ目を入れた砂肝を油をひいたフライパンで炒め、塩と酒を振り入れ中まで火を通します。最後に黒七味を振ってざっと炒め合わせたら完成。黒七味は出来上がり状態にふりかけても美味しいけれど、こうして火を通すとぐっと香りが立ってまたよし。
出来上がってから気づいたけど、たんぱく質多いな。
まあ鮭は味だし程度でほとんど入ってないんだけどね、砂肝のしっかりとした食べ応えがたんぱく質多い!と思わせるのでしょうか。いや、やっぱ多いか。豆腐もあるし。
外で焼き鳥を食べる時はさほど惹かれない砂肝。別に嫌いってわけじゃないんだけど、こんなには食べないよねえ、他にいろんな部位あるし。なのに家飲みつまみとして食べるとなると俄然魅力が増すのはなぜでしょうか。
以前はその見た目から下処理が面倒くさそうに思えて敬遠していた砂肝、銀皮を取り除かないヘビーな歯応えが好きだと自覚してからはお気軽食材に早変わりしました。硬い部分を綺麗に取り除いたほうが歯触りが優しくなるのはわかっているけれど、この無骨な感じが酒のアテにはいい。
といってもやはり固い部分は消化し難いので、胃腸がセンシティブな人は食べすぎ注意、の模様です。
関連記事
-
-
セロリと卵の炒めもの、砂肝のポン酢漬け献立。
なんらかの野菜ひとつと卵を炒める。お手軽かついいつまみになるのでこの手口はさんざん使い倒して
-
-
金目鯛のかぶと煮、水菜ときのこのおひたし献立。
鯛食べ過ぎ問題。 つい先日、鯛あら酒蒸し、潮汁と鯛あら連打したというのにまた鯛。狂った
-
-
切り昆布の煮もの、青菜のおろし和え献立。
久しぶりに切り昆布を手にとる。 昆布の煮ものっていいですね。何せ、出汁を取らなくていい
-
-
シェアハウスで料理 8/24 豆腐、卵、トマト、キャベツ…定番素材であっさりと。
昼寝の後、散歩がてら隣町まで歩いて行くと、なにやら小さな夏祭りが催されていました。 祭り、とい
-
-
手羽元と白菜の煮込み、ピーマンの塩昆布和え献立。
黒酢煮を作ろうと考えて、手羽元を仕入れる。 なのに夕方になってやたらと肌寒くなってきた
-
-
大根葉と油揚げの炒め煮、きのこおろし献立。
大根は煮たり焼いたりおろしたり、どんな風に扱うのも好きです。 そして、大根葉も好きです
-
-
一人暮らしの晩酌献立 5/18 ハリハリ鍋。
なんか肌寒いですね@東京。 ここ暫くは真夏の如き気候だったから余計にそう感じるのでしょ
-
-
新玉ねぎ卵炒め、小松菜と蒸し鶏の梅和え献立。
つい先日さよならを告げたのに、まだ食べます。 蒸し鶏の香味黒酢ソース、かぶの和サラダ献
-
-
新橋「花れん」で1人焼肉。1人飲みに適した店の特徴は。
By: Wagner T. Cassimiro "Aranha"[/caption] 新潟で