ささみの葱塩ダレ、キャベツの卵焼き献立。
ささみってアスリートの食材って感じしますよね。
しませんか。
高たんぱく低脂肪でおなじみのささみ、我が家ではあまり登場しない理由は同様に高たんぱくな胸肉の使用頻度が高いからでしょうか。
別に私ダイエット中でもアスリートでもないんですが、筋肉に対する憧れは強いのでどうしても惹かれてしまう高たんぱく低脂肪という言葉。その前に運動しろ。
ささみの葱塩ダレで家飲み
- トマト
- 小松菜のレモン醤油
- キャベツの卵焼き
- ささみの葱塩ダレ
小松菜のレモン醤油
さっと茹でた小松菜をレモン醤油で和えて鰹節を添えて。おひたしのレモン醤油版ですね。
キャベツの卵焼き
千切りのキャベツと溶き卵を混ぜ合わせて塩で調味し、弱火にかけたフライパンでじっくり火を通します。今回はちょこっとだけ余っていたにんじんも入れました。
ささみの葱塩ダレ
筋を取って塩をもみこんだささみを鍋に入れ、酒とかぶる程度の水を加えて弱火でじっくり火を通して蒸し鶏に。タレはみじん切りの葱、ザーサイ、塩、胡椒、ごま油。ささみは胸肉よりあっさりしているので葱ダレをたっぷり、が美味しい。
後は彩りにトマトを塩とオリーブオイルで。最近めっきり日本酒党になっていますが卵焼きのおかげで最近にしては珍しくビールを2本呑んでしまいましたよ。
珍しくささみを使ったのは胸肉がお買い得パック的な大容量のものしかなかったゆえ。蒸し鶏としての完成度を求めれば胸肉のほうが上だと思うけど、ささみのいいところは短時間調理ができることですね。上手に扱えばさほどぱさぱさしないし。
そして、え、なんで卵焼きでビールが進むの?と思われるかもしれませんが、これ、ソースで食べると旨いのです。セロリとか葱で作るいつもの野菜卵炒めはしっかり目に塩と酒で味をつけてそのまま食べるんですが、キャベツの時は別。私の中ではこのキャベツ卵焼きはお好み焼き的位置づけなんですね。よってソースとかマヨネーズを添えるとビールのお供になっちゃいます。
お好み焼きとか焼きそばとかたこ焼きとか串カツとか、ソースものってビールのお供に大好きなんだけど、東京でこれだ!という店になかなか巡り合えない私。
ああ、関西の人はやっぱり大阪がいいの?と言われるかもしれませんが、私の中で暫定1位のお好み焼きは大阪ではなく神戸にあります。これは無駄な郷土愛ではなく、お好み焼き喰いとしての冷静なジャッジです。串カツなら梅田の七福神か新世界の越源、串揚げなら心斎橋のうえしまだなあ。
と、アスリートだささみだという話から飛躍してなぜか西側のソースものに思いを馳せていますが、次回にそれらを食すのはまだもう少し先の話になりそう。それまではこうして地味な家飯を楽しむこととします。
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