晩酌メニュー 蕪と塩豚のしょうが煮、セロリとザーサイ奴。
予定通りの温かいもの。
そして蕪祭り。
ビジュアルがなんだか真冬の食卓、熱燗での晩酌のように密やかです。
夜には雨も降り出してかなり気温が下がったのでこれぐらいでちょうどよかったかも。体を中から温めることを意識してしょうがもたっぷり入れました。
蕪と塩豚のしょうが煮と日本酒で晩酌
- 蕪の浅漬け
- 茄子の梅煮
- セロリとザーサイ奴
- 新たまねぎの卵炒め
- 蕪と塩豚のしょうが煮
セロリとザーサイ奴
万能葱、セロリ、ザーサイをごま油で和えたものをのせた冷奴。いつもはこの組み合わせなら白葱にするところなのですが、今回は残りものの万能葱で代用。
新たまねぎの卵炒め
薄切りにした新たまねぎをしんなりするまで炒めたら割りほぐして塩、胡椒を加えた卵を流し入れ炒め合わせます。最後に酒で風味付けをして完成。新たまねぎっていい香りなんだなあ、と感じる料理です。
蕪と塩豚のしょうが煮
スライスした塩豚を水、酒、しょうが、出汁昆布と一緒に鍋に入れ弱火でじっくり煮ます。塩豚から十分出汁が出たところで蕪を投入し、やわらかく煮えたら最後に蕪の葉を加えて完成。鶏豆腐もそうだけど「塩漬け肉と何らかの野菜を炊き合わせる」料理ってまず外れないよねえ。もちろん、日本酒が欲しくなる味です。
後は作りおきの野菜料理を並べて全く華やぎのない金曜日の食卓が完成。こういうの「いなたい」って表現するんでしょうか。でもいいの。日本酒進むから。
いやいや、地味な週末です。
ほぼ毎日でも別に手間はかからないし野菜がたくさん採れたり、経済的であったりといい面も多い自炊生活なのですが、たまに美味しいものを食べないと舌が馬鹿になるのではないかという懸念が無きにしも非ず。簡単なものしか作らない、しかも調味料もあまり持っていないときているので、毎日同じようなものばっかり食べてるからねえ。
たまには外食して味覚を鍛えてこよう。
ええ、味覚よりも筋肉を鍛えるべきなのは重々承知しておりますけども。
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