今日捨てたもの 6/6 使い切りたいモノを招き入れる。
最近改めて気になり始めたボロボロシリーズです。
ボロボロになるまでモノを使い切るのはある意味モノと付き合う上では理想の形のように思えますが実はなかなかどうして難しい。
「ボロボロ」
の基準を間違えると単に不潔な印象になったり、そもそも道具としての機能性が低下してしまうこともあるからです。
ズボラな私にはなかなかハードルが高い世界ですが、今後は最後まで「キレイに」使い切ることを考えるべきなのかもしれません。
今日捨てたもの
- PCキャリングバッグ
ラップトップ用の手提げバッグ。
5~6年くらい前に購入したものなので私の持ち物の中ではまだ新しいほうでしょうか。
このバッグを購入する以前は手持ちの鞄にPCを直入れしていたのですが、そもそも重い鞄にPC入れて肩にかけるという行為にだんだん疲れてきて別持ちできる専用ケースを導入したのでした。
散々使い倒したのでファスナーな壊れているし表面は汚れでボロボロ、ハンドル部分は既に真っ黒というなんともおぞましい姿に。さらに白×ピンクというおおよそ自分らしくない色使いなものでさほど愛着はありません。じゃあなんで選んだのだ、という話ですが、そもそも選択肢があまりないですよね、この手のPCケースって。
前回の旅の前に散々買い替えを検討したのですがやっぱり気に入ったものを見つけられず、またあまり気乗りしないものを買うのなら今回はこれを使おう、と決意したのでした。
が、旅から戻ってからはこのケースを一切使っていません。
最近は軽いバッグを持つことが多くなったし荷物が少なくなったので直入れして肩から掛けてもあまり苦にならないのがその原因。となると、今度必要になるのは次回の旅の時か…と考えるとそれまで保管しておく必要性をあまり感じられません。
というか、ハンドル部分もそろそろもげそうな位にボロボロなので、キャリングケースとしてもうどうなのかというレベル。というわけでここらでさよならすることにしました。
使い切りたいモノを招き入れる
ここのところ痛みが酷いものが目につくタイミングのようです。
まだ使えるレベルのものをモノを減らしたいがために捨てるのはあまり気乗りしない作業なのですが、私のように物持ちのいいタイプはここまで使えば十分だ!と感じるモノはあまり迷わず手放すほうがいいかもしれませんね。
多分自分が考えているよりももっともっと使い込んだ感が滲み出ているはずだから。
モノをキレイに使い切るには丁寧に使うことや正しい手入れを心がけることももちろん重要ですが、長く使い込んでも愛着が湧く、壊滅的な機能低下がない限りは使い続けたいと思えるモノを最初に選ぶことも大切。
まあPCケースは消耗品の類に入るかもしれませんが、これから招き入れる全てのモノは長い付き合いになることを想定してしっかり選びたいなあ。
なんてハードルを上げてしまうとまたなかなか気軽に買い物ができなくなってしまうんですけどね。
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