今日捨てたもの 最後まで責任を取る覚悟はあるか。
どうにも物持ちがいいので痛んでしまってもまだ使えるからいいか、といつまでも持ち続けてしまうところがあります。
これはエコとか勿体無い精神とかではなく、単に私がズボラだから。
ものすごく興味のあるものや思い入れの深いものならいざしらず、特に意識の向いていないものに関しては傷みや劣化が目に入らないのです。
一緒に暮らす家族や毎日顔を合わせる同僚がいれば厳しいチェックも入るでしょうが、現在の状況ではやや意識を高く持つ必要があります。
何度も同じことを書いてますが、定着するまで繰り返すのは習慣化の基本ですからね。
今日捨てたもの
- サングラスのケース
現在も使っているサングラスのケース。
ケースは他にもいくつか所持しているのですが、ソフトケースはこれひとつだったので旅行の時などに重宝しておりました。
が、もうダメですな。ボロボロ状態です。
商品付属のケースですからね、7年も使えばこんなものでしょう。サングラス本体もかなり年季が入ってきましたが、もう少し頑張ってもらうことにします。
同じくボロボロ状態になるまで使って処分したボディバッグとは違って、このソフトケースは特に思い入れはありません。
ファッションアイテムに関しては「持っているもの全てがお気に入り」なのが理想かもしれませんが、このケースのように特にお気に入りではなくとも便利に使えていたものもあるわけで。
何を選び、何を捨てるかの判断って難しいですね。
しかしながら、今回のように明らかな「寿命」が来てしまえば迷うことなく捨てられます。使い切ったものを手放すことに罪悪感は湧かないし、むしろさわやかな別れです。よっ、お疲れさん!という感じ。笑顔でさよならです。
新しいモノを迎え入れる覚悟
ところで現在私があまり買い物をしないのは、モノを増やしたくないからというのが大きな理由ではあるのですが、新しいものを迎え入れる覚悟が決まってないからでもあるような。
犬や猫などペットを飼うとなると本当に一生面倒を見る覚悟はあるのか、途中で責任放棄したりしないか、など相当考えてから決断する必要があるけれど、モノはそこまで考えずに気軽に購入するのが普通。
けれど、自分にとっての必要最低限の持ち物で身軽に生きると考えると、そしてやたらめったらモノを捨てたくはないとなると、新しいモノを迎え入れるのに相当な覚悟を要するのです。
まあ今の私は少々慎重になりすぎかもしれませんが。
捨てても捨ててもモノが増えてしまう、またはどうしてもモノが捨てられない、という場合は洋服やバッグを購入する際にきちんと使い切る責任を持てるのか、と考えてみるといいかもしれません。
ペットのように一生面倒を見る覚悟とまではいかないまでも、モノだって洋服だって自分の部屋や生活を彩る要素のひとつだもんね。
技術評論社
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