家飲み献立 11/19 手羽先とキャベツの蒸し焼き、しいたけと三つ葉の和え物他全5品。
寒くなってくると、野菜類が俄然頼もしくなってきますね。
近所の市場の八百屋さんはいい野菜がとっても安くて、立派な葉つき大根3本100円とかで売られているのです。そう考えると、東京って家賃は高いけど自炊するには別に物価は高くないよね。
あまりに定番過ぎる白菜、キャベツ、大根のローテーションだけで冬を乗り切る自信はあります。
が、1人暮らしに大根3本一気買いはさすがに多いので今のところ手を出していません。が、うーむ、干したり焼いたりしてたら3本くらいあっという間に食べ切っちゃいそうな気もするなあ。
今夜の晩酌メニュー
- トマトと卵のスープ
- 柚子白菜
- 自家製切り干し大根の煮物
- 焼き椎茸と三つ葉の和え物
- 手羽先とキャベツの蒸し焼き
トマトと卵のスープ
蒸し焼き用に購入した手羽先の先っぽ(正式名称あるんですかね…)と塩、水を鍋に入れ、弱火でじっくり鶏の出汁を取ります。十分に旨みが出たらトマトと胡椒を入れて最後にとき卵をふわっと。仕上げにおろししょうがを乗せました。
鶏がらスープの素も便利でいいけれど、手羽先さえあれば贅沢な鶏スープが味わえます。
焼き椎茸と三つ葉の和え物
椎茸をフライパンで焼いて適当な大きさに切り、3茹でて3cm長さに切った三つ葉と一緒に醤油、鰹節、柚子果汁で和えます。
手羽先とキャベツの蒸し焼き
フライパンににんにくの薄切りとサラダ油を入れて弱火にかけ、香りがたったら塩胡椒した手羽先を入れて両面に焼き目をつけます。くし型に切ったキャベツと酒を加えて蓋をしてキャベツが柔らかくなるまで蒸し焼きに。最後は手羽先の皮目をパリッと焼き付けると香ばしくて美味しい。
あとは常備している柚子白菜と先日の残りの自家製切り干し大根の煮物を添えて。素材の旨さで勝負のシンプルな和食献立にぬる燗を合わせました。
いやー、こんなアテが揃うとついつい呑み過ぎちゃいますね。
昼間に突然椎茸が食べたくて仕方なくなり、シンプルな焼き椎茸にしようと市場に出かけたら好物の三つ葉も目に入ってしまい、結果和え物に。柚子があったので醤油、鰹節と合わせましたが、もっと簡単にポン酢をかけるだけでもOKです。
今夜の主役は鶏の旨みを吸い尽くしたキャベツ。
ビジュアル的には肉が主役っぽいですが、キャベツの旨さは骨付き肉すら凌駕する勢いです。
うーん、包容力のあるキャベツって、やっぱり優秀。
今日の料理を洋風の白い皿に盛るのはなんだか味気ないなあと思って、珍しく濃い色の和陶器に盛り付けてみました。
…そうです、土鍋の蓋です。
皿にすること前提の名古屋・味噌煮込みうどん土鍋とは違って、蒸気抜きの穴が開いているタイプの普通の土鍋。でも、汁物さえ入れなければこんな風に十分お皿として代用できますね。
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