あじとこんにゃくの梅煮、あら出汁水菜の味噌汁献立。
先日きんぴらにしたこんにゃくが、半分余っている。
何にして食べようかな、と考えていたところで目に入ったのは、あじと一緒に煮付けるレシピ。
魚とこんにゃくを煮る? なにその組み合わせ。
あじとこんにゃくの梅煮、あら出汁水菜の味噌汁で晩酌
- 水菜の味噌汁
- ぬか漬け
- 新玉ねぎとわかめのサラダ
- あじとこんにゃくの梅煮
水菜の味噌汁
あじの頭で出汁を取った味噌汁。頭出汁をシンプルに味わうべく、具は水菜のみ。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはおくら、セロリ、にんじんの3種盛り。大好物のおくらのぬか漬け、今季初登場です。
新玉ねぎとわかめのサラダ
薄切りにして水にさらした新玉ねぎとわかめをポン酢とオリーブオイルで和えたサラダ。鰹節をのせて。
あじとこんにゃくの梅煮
フライパンに酒、みりん、しょうゆ、みりんを煮立て、うろこ、ぜいご、頭とお腹を取り除いて切れ目を入れたあじ、下ゆでして小さくちぎったこんにゃくを入れ落し蓋をして煮ます。梅干しをちぎって入れてさらに煮て、最後は水分を飛ばすように軽く煮詰めから完成。
魚とこんにゃくとは謎だなあ。と思ったけど、よくよく考えたら粕汁もそうだった。ふっくらしたあじはもちろん、プリッと煮えたこんにゃくも非常に美味。これはいい組み合わせだなあ。純米酒をひやで。
本日のメイン、元ネタはアプリ「土井善晴の和食」。落としたあじの頭を味噌汁の出汁に使うのも土井先生の教えでございます。詳しいレシピや調味料の割合などはアプリでご確認を。
最近はめっきり新しいレシピ本を見ることがなくなりました。理由は、調理が毎日続いているから。どんな料理を作ろうかと考えるのではなく、今あるものに何を足してどんな献立を構築するかというスタイルになってしまったので、新しいレシピを開拓するテンションではなくなってきた、のでしょうか。
でもたまにこうしてプロのレシピを見るとさすがだなあと唸ってしまう。あじの梅煮は普通につくるけど、そこにこんにゃくを入れようという発想は、私にはないもの。たまには新しい風も入れなきゃですね。
レシピ本といえば、最近みた「白崎裕子の必要最小限レシピ ――料理は身軽に」もよかったなあ。
塩だけ、フライパンとせいろで、手間いらず。
必要最低限の味つけ・調理器具・時間で、旬の食材をおいしくできる調理法を、プロセス写真入りで紹介します。
まさに必要最低限。塩を使うタイミングによっても出来上がりが変わるとか、そういうちょっとした、だけど確固たる正解がわかっているのといないのとでは、料理に対する意識は変わってくる。魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ、という言葉が頭に浮かぶ1冊です。
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