葱油の温かいポテトサラダ献立。
寒くなったからかどうなのか、近頃無性にお腹が空きます。食欲の秋ってやつでしょうか。
よって、朝からずっと「今夜は何を作ろうか」と思案する羽目に。
って、私の場合は秋に限らず通年そんな感じですが。
今夜はなんだかほくほくしたものが食べたくなって、野菜を蒸してみました。
葱油の温かいポテトサラダ献立。
- 葱のスープ
- 柚子白菜
- 塩辛クリームチーズ
- ニラと油揚げの和え物
- ポテトサラダ
ニラと油揚げの和え物
さっと蒸したニラに塩を振り、カリッと焼いた油揚げと和えました。
いつもならここにごま油を加えるところですが、今夜は白ワインだしなんとなくオリーブオイルを。ニラとオリーブオイル??と思ったのですが、アリでした。
ポテトサラダ
にんじんとじゃがいも、卵を蒸して葱油と塩で味付けするだけの温かいサラダ。元ネタはおなじみウー・ウェンさんのレシピです。
盛り付けに少々難アリで見た目は残念ですが、じゃがいもとにんじんの素朴な甘さが際立つシンプルな味付けが旨いです。いんげんとかアスパラとか青みのものがあると見た目よくなるかな。
あとは昨日からスライドした葱のスープ、柚子白菜、塩辛クリームチーズ。今夜も簡単に準備できました。
先日大量に仕入れた葱を余すことなくいただこうと、昨日の葱のスープと一緒に葱油も仕込んでいました。
仕込んだ、と言ってもフライパンに白葱の青い部分の小口切りとサラダ油を入れ弱火にかけるだけ。葱が揚がって泡が立ち始め色づいたら火からおろして余熱で仕上げると油に苦味が出ずに葱もカラッと仕上がります。油はもちろん、揚げ葱の風味もいいので今日みたいに温野菜と合わせたり、麺類に入れたり、炒飯に使ったり、あれこれ便利です。余らせがちな葱の青い部分も大量消費できるしね。
と、和食よりなメニューなのに白ワインをあわせたのは日本酒連打で糖質が気になるからでした。って、ワイン1本飲んでちゃどっちみちダメな気もしますが。
ところで塩辛といえば魚卵系同様ワインに合わない和食材の筆頭に上げられますよね。
だけどチーズをプラスしたらいけるんじゃないかと思い今夜はあえてチャレンジしてみました。
結果は成功。
塩辛だけを食べてワインを呑むと、磯臭さが際立ってうへぇ...ってなるんだけど、チーズと一緒だとイイです。黒胡椒を振ったのも勝因かもしれません。
こういうのはワインエキスパートからすると邪道なのかもしれませんが、一人家飲みだし堅苦しいことは言いっこなしってことで。
こんなちょっとした組み合わせで酒と肴の楽しみ方が変わってくるのは面白いですね。
関連記事
-
-
まぐろの尾の身ステーキ、白菜のサラダ献立。
焼いてステーキと銘打てばなんでもご馳走。野菜も豆腐も漬ものも、ステーキになれば一気にゴージャスな
-
-
イカゲソ兄弟とおじさんと私。
ある週末の夕刻、近所の居酒屋のカウンターで飲んでいると、すぐ後ろのテーブル席にファミリーの姿
-
-
家飲み献立 11/26 ハリハリ鍋で熱燗を。
今日は肉でも焼いてワイン呑もうかな...などと思っていたのですが、無理でした。 いやいや、
-
-
牡蠣とねぎのしょうゆ炒め、しめじと玉ねぎの卵とじ献立。
そういや牡蠣を食べるのをすっかり忘れておりました。 と言っても、外食ではちょくちょく食べて
-
-
モツの入っていないモツ鍋(もどき)で晩酌。
いきなりの、鍋。 急に寒くなったとはいえ、なぜ今わざわざ食べるのだ、という感じの鍋。
-
-
塩豚とキャベツの炒めもの、蕪の梅サラダ献立。
先日普通に入手したキャベツを大事に食べています。 いやー、つかめない。野菜の動きがつか
-
-
表参道 brasserie holoholo カウンターで気軽にフレンチ。
先日は久しぶりの友人と食事に。 密談の会場に選んだのは彼女が気になっているという表参道
-
-
味噌汁とごはんだけの夕食週間2020。
毎日の晩酌をことのほかたのしみに生きている私ですが、しばらく酒を断つこととなりました。しば
-
-
一人暮らしの鍋料理献立 ひとりモツ鍋、柚子白菜で焼酎。
これからの季節、鍋確率が跳ね上がるよ! と、昨夜宣言したばかりですが今夜も鍋です。 この冬だ
-
-
鰯の梅煮、そぼろあんかけ豆腐。
今週も月曜日は休肝日&休胃日、ちゃんと実践しましたよ。 参考 休肝日は休胃日に。夕食抜