家飲み献立 10/29 葱とじゃがいものグラタンをメインに。
ここ数ヶ月の間、ほぼ毎日のように家飲みメニューを写真とともに綴っているからか、最近は肉豆腐とか、肉じゃがなんていう料理名で検索してこのサイトに辿り着く方が増えてきました。
が、大体ページ開いて一瞬で去って行かれるんですよね。
ええ、理由はわかっています。
みなさんが欲しいのは健全な「お夕飯献立メニュー」であり、ワインや日本酒に合う「家飲みメニュー」ではないんですよね、クスン。
確かに私が日々食べているのは酒飲みが喜びそうなメニューばかりだけれど、どこのスーパーでも手に入る一般的な材料や調味料しか使ってないレシピだし、一応栄養バランス考えてるので結構健康的なんですのよ、奥さん。
今夜の家飲みメニュー
- 葱とじゃがいものグラタン
- レバーパテ(もどき)
- にんじんとアーモンドのサラダ
- 塩もみ白菜のサラダ
- バケット
葱とじゃがいものグラタン
やわらかく蒸したじゃがいもと白葱をグラタン皿に並べます。鍋に蒸したじゃがいものひとかけらと牛乳、塩、胡椒、にんにくのみじん切りを入れて弱火で熱しながら荒くつぶして「ソース」に。グラタン皿に合わせてツナとアンチョビを散らし、チーズをのせてオーブンで焼きました。
要は、残り野菜をグラタンにしました、ってところですね。ほっくほくのじゃがいもととろりとした葱の食感のコントラストも楽しいお手軽なグラタンです。
にんじんとアーモンドのサラダ
千切りのにんじんに塩を振ってしんなりしたところにみじん切りのアーモンドを合わせます。アーモンドの油分だけで十分美味しいサラダになりますよ。
あとはストック惣菜と残っていたバケットを添えて簡単ディナー。
芋のグラタンにバケットは重いかな?と思ったのですが、小麦粉を使ったホワイトソースじゃなくて芋を牛乳と一緒につぶしただけの
こんなさらっとしたソースなので、これをバケットにつけながらはふはふいただくのがなかなか美味なのです。
グラタンって、昔は結構気合入れて作る料理だったような気がします。
マカロニゆでて、ホワイトソース作って、チーズのせて焼いて、って、プロセスが多いし。
でも、今となっては材料混ぜて焼くだけだし、これ一品あればワインが進むし、温まるし、野菜も食べられるし、で、私の中ではどちらかというと「お手軽なメニュー」として位置づけられています。
同じ料理なのに、不思議なものですね。
まあ、昔よりも手順を大分端折ってますけどね。手順いくつかすっ飛ばしても、美味しいんだもの。
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