捨てたくなくて買わない人の夏の服。
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最終更新日:2021/06/20
ファッション

古くなった定番衣類をちょこまか入れ替えた後、服を買わない生活が再びやってまいりました。
結果、いつも同じような服ばかり着ている今日この頃。きっと今の私はいつ会っても印象が変わらない人だ。(恐怖のだるだるファッションの休日を除く)
やたらめったら服を買わないメリットは、捨てないで済むことだなあ。と、改めて感じています。
懐かしい古着屋の今
先日テレビで古着店の若き店主のインタビューを見て、うわあ懐かしい!となりました。
行った。行ってたよ私も。
伝説の古着屋と呼ばれたDEPT。80年当時まだ10代だった私は、原宿ではなく大阪の店舗に通っていたんだっけ。
店名を見てすぐに懐かしい!と思い出したものの、90年以降の経緯は全く知らず。当時のオーナー氏の引退に伴い、2011年に全店舗をクローズ。その後娘さんが後を継ぐ形で2015年に再オープンされたとのことでした。それはそれは。
インタビューでは古着をリメイクすることで新たな価値を与え、気に入ったアイテムと長く付き合えるようにする、といった、現在の取り組みが紹介されていました。
父親の影響で幼い頃から古着に親しんできた現オーナーが、次々と新コレクションを発表する業界のスタイルや、大量生産のビジネスモデルに違和感を感じ、あまりにも大きな「父の屋号」を継いだ経緯は興味深い。タイミングって大事ですね。
私は父親じゃないし、今はあの時代ではない。あの頃と同じビジネスモデルをやったら、すぐにつぶしてしまうと思う。引き継いだものとしてプレッシャーは感じますが、同じものではありません。
創業者の娘が語る「デプト」復活の理由(繊研新聞)
なかなかのリアリストですね。お父様もさぞかしお喜びのことでしょう。
捨てるのがいちばんつらい。

それなりに高品質でデザイン性も高く、安価で手に入る。だからこそファストファッションは広く世界に浸透したのでしょう。
私たち一般人が一旦手に入れたこの便利さを手放せる日は、もしかしたら来ないかもしれないし、来たとしてももう少し先の話になるのでしょう。
でも「お気に入りを長く使う」なら、今からでもできる。そして、長く使いたいお気に入りがあれば、新しい服をやたらと買わなくていいし、結果、捨てなくて済むという話。
結局何がつらいってね、捨てるのがつらいんですよ。
ものを減らしたいけど捨てられない理由って、もったいないとか面倒だからとかもあるだろうけど、捨てるという行為自体が嫌なものなんですよ、きっと。
だからこそ、大量に何かを捨ててしまった経験がある人は、やたらめったら買わなくなる。あのつらさをもう、味わいたくないから。
捨てたくなくて買わない人の夏の服。
話があっちゃこっちゃいってますが、今季ものは何も購入していない私。今年もこれが活躍しています。そろそろ冷房の恐怖がやってきますから。
中年らしく時間経過認識機能がバグっているせいで、まだまだ新入りと捉えていたこのパーカー。…もう5年も着ているのか?いや、途中で1回買い換えてる?記憶は曖昧だけれど、多分また破れるまで着るのでしょうね。
さらに部屋着にいたってはアナタ、一体何年着ているのかもはや計測不能ですよ。
パーツが少ないからか、案外丈夫なワンピース。布ってそうそう腐らないから、その気になれば長持ち具合半端ないね。この調子じゃあ一生着続けるのではなかろうか。それはそれで楽しみなことで。
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