シンプルコーディネイトに大活躍のアイテムを手放す。
白シャツやデニム、黒パンツ、ボーダーTなど、誰しもがそれぞれ自分なりの
「定番」
と言えるアイテムを持っているのではないでしょうか。
現在の私にとってグレーのパーカーはかなりの頻度で登場する定番アイテムとなっています。
今日捨てたもの
- グレーのパーカー
昨年の夏から散々使い倒したパーカーを処分しました。
関連 大人のシンプルコーディネイト。一番活躍したアイテムは何だ?
定番アイテムを捨てるとはこれいかに、といった感じですが、何のことはない新しいものに買い替えただけです。
新しいパーカーを買ったけれど先日考えた部屋着問題を鑑みて先代ももうしばらく活用しようか。そう考えて今まで温存していたのですが、久しぶりに自宅に戻って確認してみるとちょっとありえないやぶれかぶれっぷりだったのでもう引退時期かなと。ええ、私の部屋着の基準は
「そのままでも外に出られる」
ですからね。これはちょっとあんまりにもあんまり、しかしここまで使えばもはや悔いなし。
おつかれさまでした。
普通の服のその先は
やたらめったら買い足さずに手持ちの服を活かす方法を全力で考えたり、飽きのこないシンプルな装いに傾倒したりと、ここしばらくは40代ファッション迷子らしくウロウロウロウロして参りましたが今のところファッションの方向性は
- 新しいアイテムを頻繁に買い足さない
- 普通の服、カジュアルに偏り過ぎない
- シンプルなりに自分らしいテイストをプラスする
といったところに落ち着きそうです。
普通の服でおしゃれに、は透明感があって所作に無駄がなくみるからにきちんとしていそうな雰囲気のある人ならとっても素敵なんだけど、残念ながら私はシンプル、ナチュラル、カジュアル系を着こなすために肝心な「具」が伴っておらず、シンプルなのは残念ながら頭の中だけという体たらく。自分で言うのもなんですが、40余年の人生でコツコツと培ってきた邪さが顔ばかりか毛穴という毛穴からにじみ出ている気さえしています。
とはいえあまりモノを増やしたくない。この部分は変わることはなさそうなので、シンプルながらに随所にこの邪さという個性を主張すべく自分らしい装いを追求していく所存です。
ボロボロになったパーカーは捨てたけど新しいパーカーは既に手元に。これからしばらくの間活用するであろうこの「普通のアイテム」。さて、どう調理していきましょうか。
物を持たないシンプルな暮らし=無個性とは限らないもんね。
関連記事
-
-
遊んで暮らせるなら、中身はどうでもいい。
「お互い割といい感じの流れになっていた」と書きました。 寿司をつまみながら、いよいよ食
-
-
ごっそり捨てて、お金まわりを考える ’17。
By: Owen Moore[/caption] なんとなく3月に入ってから、という感覚が強
-
-
なぜ捨てられないのか、わからない。
結構勢いよく捨てているように思われるかもしれませんが。 夏ものに着手する前から、何度も
-
-
寝坊した日に選ぶ服。
うっかり寝坊してしまった朝。 ほんの数分で最低限の身支度を整え、眉毛だけ書いて、食パン
-
-
肌断食、「悪魔の書」を手に入れた。
By: La Melodie[/caption] 先日からほうれい線がー、とぶつぶつ言ってま
-
-
オークション代行でトラブルに遭って考えた。
By: Andy Arthur[/caption] 手放したものの中でまだ使える、新しいもの
-
-
キャパシティの小さい人間が持てるモノの数。
By: Bob[/caption] capacityという単語。日本で多用されるようになった
-
-
スマートフォンのない生活 ’19
このままでは、画面を見つめるだけで人生が終わってしまう。 眼精疲労と腱鞘炎風の何かにや
-
-
トランクひとつで暮らす未来は、すぐそこに。
一人身で持ち物も少なく、身軽なので、引っ越しが好きです。ひとところに止まらず転居を繰り返して
- PREV
- 旅に出ると必ず太り毎回あっさり戻す件。
- NEXT
- 鰤と小松菜の香味蒸し、三つ葉奴で家飲み。