ワインで家飲み トマトとヨーグルトのサラダ、ボイルドレバー。
久しぶりにワインを仕入れました。
おかげで朝から今夜はワイン、ワイン、と、周りから見ると少々気の毒なくらいに浮き足立っておりました。相変わらず幸せのハードルが低い愉快な毎日です。
赤も大好きなんだけど、家で自分の作った料理に合わせるとなると断然白率が高くなるなあ。どっしりした肉の煮込みとか、濃厚なチーズなんかがあれば赤も欲しくなるけれど、今の季節は特に軽く冷やした辛口の白が嬉しい。
ビール、日本酒、ワインが揃っているとおおよその家飯に対応できて嬉しいです。
白ワインで家飲みメニュー
- 蕪とセロリのスープ
- トマトとヨーグルトのサラダ
- ボイルドレバー
蕪とセロリのスープ
オリーブオイルで蕪とセロリを炒め、塩胡椒して鶏レバーの茹で汁を注ぎ柔らかくなるまで煮ます。
トマトとヨーグルトのサラダ
水切りヨーグルトをモッツァレラチーズに見立てたカプレーゼ。味付けは塩、胡椒、オリーブオイルです。
ボイルドレバー
下処理した鶏レバーを濃い目の塩水につけて水を切ったものをたっぷりの湯が沸騰した鍋にドボンと入れて蓋。そのまま30秒ほど加熱して火を止め、余熱で中まで火を通します。一緒に茹でたにんにくを刻んだものを添えて塩胡椒でいただきます。茹で汁はスープに流用。
昨日レバーの食べすぎ云々言っておいて食べちゃった。まあ、少量ですからね。
帰り道に少し肌寒く感じたので予定にはなかったスープを急遽投入。蕪を1個使ったおかげでかなりのボリュームになり、他に予定していたメニューは減らすことに。よって、あっという間に準備できました。蕪って煮えるの早いしね。
そしてトマトも別の料理で使おうと考えていたのだけど、プレーンヨーグルトがあったので急遽カプレーゼ的なサラダに作戦変更。モッツァレラとは全く別物ですが、コクのあるワインに合うサラダになりました。
が、せっかくのワインメニューだったのに、美味しいバケットを用意するのを忘れてしまった…。家でワイン+ボイルドレバーの時は必須なのに、失敗失敗。仕方なく間に合わせのパンを用意したけど、やっぱり少し寂しかった。うう。
以前も何度か紹介しているこのボイルドレバー。元ネタは1998年の魚柄 仁之助著「誘惑料理―食べるエッセイ」のレシピです。
といっても私これ読んでないんですよね。20年近く前の本なのに、今尚このボイルドレバー好きの声がたくさんあるのはなんかすごい。
簡単で美味しい料理のレシピはいつの時代も愛されるということでしょうか。
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