三つ葉とごぼうの豆腐サラダ、鶏肝煮。
久しぶりにレバーが食べたい。
そう思いついてログを見てみると、去年の11月から食卓にあがっていませんでした。まさか半年も空いていたとは驚き。
レバーは下処理が大変なので料理するとなると少々気合を要します。
いや、ハツ開いて血の塊取ったりするのは結構好きな作業なんですが、レバーってグロいといえばグロいので周りに少々気を使うんですよね。
考えすぎか。
鶏肝煮で日本酒晩酌
- さしみこんにゃく
- トマトと葱のスープ
- 蕪としらすの和え物
- 鶏肝煮
- 三つ葉とごぼうの豆腐サラダ
蕪としらすの和え物
塩もみして昆布と唐辛子の風味で漬け込んだ蕪の浅漬けと酢漬けにしていたしらすを和えたもの。
鶏肝煮
下処理した鶏の心臓と肝を酒、醤油、みりんを煮立てて生姜の千切りを入れた鍋で煮ました。みっちり固い歯ごたえの肝煮にしたかったので照り照りに煮詰めています。
三つ葉とごぼうの豆腐サラダ
素揚げしたごぼうとツナ缶、生の三つ葉をごま油とポン酢で和えたものを豆腐に乗せたサラダ。写真は全然美味しくなさそうだけど、これ、いろんな食感が楽しめてとっても美味しいんです。ごぼう以外にレンコンとかにんじんとか玉ねぎでも美味しい。
後は余っていたこんにゃくと別の料理で出たレバーの茹で汁を流用したトマトスープを。あ、冷たいものばっかりになっちゃった、と気付いて付け足したんですけどね、スープ。
ふわっとした柔らかいレバーもいいけど、そうそう、今日はこういうのが食べたかったの!と自画自賛のみっちみちに固い肝煮。たっぷり入れた生姜の風味もよくて、気付けば日本酒を幾度も注いでおりました。
レバー大好きなんだけど食べ過ぎるとよくないのでそう頻繁には料理できないんですよねえ。
レバーの食べすぎで気になるのはビタミンAの過剰摂取。
ビタミンAには2種類あって、植物性食品のβカロテンの体内吸収量は10~60%なのに対して、レバーから摂取できる動物性食品のレチノールの吸収量は90%!1日の耐容上限量は2,700μgらしいのでレバーで換算すると約20gってところでしょうか。
参考 日本人の食事摂取基準(厚生労働省)
毎日食べ続けるのはよくない、ということを考慮して、日持ちするよう水ナシで作ったのでした。
まあ半年振りに食べるのに過剰摂取も何もないんですが、1人暮らしで食べきろうと思うとどうしても毎日とか1日おきとかになっちゃうよねえ。
しかし私が子供の頃は体にいいからレバー食え食え言われた気がする。嫌いだったから食べなかったけど。でも、データ見てたらレバーって子供は特に食べすぎ注意の食品ですよね。
まあ私が子供の頃はこんなデータなんて簡単に参照できなかったし、食べ物だけじゃなく何でも大らかな時代だったからなあ。
とにかくレバーに限らず、同じものを毎日食べ続けるスタイルはよくないってことですな。
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