春キャベツと豚肉の味噌炒め、焼き大根で家飲み。
春キャベツが出てきて嬉しいですね。
春キャベツといえば真っ先に思い浮かべるのがにんにくをきかせたキャベツとアンチョビのパスタなのですが、現在パスタ類を常備しておりません。パスタ系は出来上がったら何をさておいても瞬時に食べないと気が済まないので、今の住環境には不向きと判断しているためです。
よって、パスタはおいといて味噌味の蒸し炒めにしました。
そもそもやわらかく儚い春キャベツなのでさっと火を通すが吉です。
春キャベツと豚肉の味噌炒めで家飲み
- 水菜漬け
- 切り干し大根
- 白菜とザーサイのスープ
- 焼き大根
- 春キャベツと豚肉の味噌炒め
切り干し大根
こちらは先日の残り物。
白菜とザーサイのスープ
これも先日の鍋の残り。ザーサイと少量の塩胡椒で調味したもの。
焼き大根
厚切り大根をオリーブオイルをひいたフライパンで両面じっくりこんがり焼き、粗塩と胡椒を振ったもの。弱火でじっくり、なので時間は少々かかるけど手間はなし。時間がないときは1cm程度の暑さに切ればOK。
春キャベツと豚肉の味噌炒め
豚薄切り肉は塩、胡椒、酒、片栗粉で下味をつけておきます。フライパンに油を熱し千切りの生姜と唐辛子を投入、香りが立ったら豚肉をさばき入れ色が変わるまで炒めます。続いてざく切りにした春キャベツを入れて酒少量を振り入れ蓋をしてキャベツがしんなりしたら予め合わせて溶いておいた味噌、酒、醤油を投入、ざっと混ぜ合わせて完成。
春キャベツが十分甘いので例によって甘味は加えていないけれど、甘めがお好きなら砂糖などを加えても。
ガーッと強火で一瞬で仕上げる系ではなく、弱めの火で蒸しながら炒める感じでしょうか。炒め物って強火で素早く!というイメージが強いけど、蓋蒸し方式もなかなかいい仕上がりになるし、ワタワタ慌てなくていいから失敗が少ないような。
中華風の料理の調理法として強火信仰は根強いけれど、そもそも中華料理屋じゃないんだからあんなにガシガシフライパン振れないって話で。
「日本人がなぜ炒飯をやたら強火で炒めたがるのかわからない。だいたい炒飯なんて冷やご飯を温めなおして食べる方法に過ぎないのだから、中火でじっくり炒める方式を採用すれば家庭でも何ら問題なく美味しくできる」
というような記述があってなるほどな、と思ったものです。
うむ、確かに。目的はプロのように華麗な鍋振りを会得することではなく、ただただ美味い料理を作ることだもんね。
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