にんじんの卵炒め、エンサイ納豆献立。
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最終更新日:2021/12/05
家飯
冒頭からお目汚し失礼いたします。
使い切りたいにんじんがありました。ツナも卵もあるということは、にんじんしりしりだな、と思ったわけです。
にんじんしりしりは細く切ったにんじんをしっとり炒めた儚げな歯ごたえが身上。しかし今の私はもっとにんじんの存在感を味わいたい。ならば、しりしり状ではなく、短冊に切って炒めればいいじゃないか。
そんな些細な冒険心が、この結果を招いたのでした。
にんじんの卵炒め、エンサイ納豆献立。
- きのこの味噌汁
- ぬか漬け
- エンサイ納豆
- にんじんの卵炒め
きのこの味噌汁
しめじ、えのき、ひらたけと油揚げの味噌汁。出汁は昆布。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはオクラとキャベツ。写真は撮り忘れ。
エンサイ納豆
ゆでたエンサイと納豆を和えたもの。味付けは納豆付属のタレとからしで簡単に。
にんじんの卵炒め
フライパンに短冊切りにしたにんじんとツナ缶をオイルごと入れ、塩胡椒を振って炒め合わせます。にんじんがしんなりしたら塩ひとつまみ加えた溶き卵を流し入れ、ざっと混ぜて蓋をしてしばらくおき、最後に小松菜を加えてざっと炒め、しょうゆと酒で味を整えたら完成。
短冊にうまく絡まないモロモロ卵、ねぎの代わりに青みとして入れた小松菜の所在無さ、エンサイの色褪せ具合。全体的にビジュアルの弱さが際立つ晩酌献立となりました。狙い通り、にんじんの存在感は楽しめたし、エンサイと納豆のダブルネバネバで精がつきそうだし、酒も飲めるしで、問題はないのだけれど。
キレイを保つ方法を、誰か教えて。
結論としては、にんじんを卵とじ的手法にて食すのであれば、細切りの状態が好ましい、ということでしょうか。にんじんの存在感を楽しむのならば、丸ごとどかんと食べられる他の調理法を選択すべき。
にんじんと牛肉の塩煮、かくや和えで家飲み。
いやはや、野菜の切り方って、奥深い。
奥深いといえば、エンサイの色止めについて、どなたかご教示いただけませんか。
塩を入れて湯でゆでる、ゆでたら即冷やす、油をまとわせる、などなどの一般的な色止め方法をいろいろ試してはみましたが、いずれも効果を発揮せずにこのドス黒さ。エンサイに限らず、モロヘイヤとかつるむらさきあたりのネバネバ野菜はすぐに色が変わってしまう傾向が強いので、毎度手を焼いています。
秘密兵器・重曹を使う以外に手はないのでしょうか。別に自分が食べるだけなので黒かろうが青かろうがまったく問題はないのですが、もしも美しい色合いを保つ方法があるのなら試してみたい。
ご存知の方がいらっしゃいましたが、こっそり教えてくださいませ。
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