トマトの卵炒め丼献立。
今日も今日とて休肝日、久しぶりに丼ものとまいりましょう。
バッチャン焼きのうつわも、久しぶりの登場ですね。
どんな料理を想定して作られたものなのかよくわかりませんが、麺や丼ものに使うのにちょうどいいサイズ。
直径は小さめだけど思いのほか深さがあるので、飯も汁も見た目以上の量が入るのですよ。
トマトの卵炒め丼献立
- 小松菜とねぎの味噌汁
- ゴーヤの浅漬け
- トマトの卵炒め丼
小松菜とねぎの味噌汁
ざく切りにした小松菜と斜め薄切りにした白ねぎをたっぷり入れた味噌汁。出汁は昆布と鰹節です。
ゴーヤの浅漬け
ゴーヤを薄切りにして塩もみし、酢をあわせたもの。
トマトの卵炒め丼
フライパンに油を熱し、塩ひとつまみ入れて溶きほぐした卵をふんわり炒めて取り出しておきます。同じフライパンにくし形に切ったトマトを入れ両面焼き付けるように炒め、塩胡椒で味付け。卵を戻しいれて、潰したにんにくと酒を加えざっと炒め合わせたら完成。ごはんの上にのせていただきます。
普段は酒のつまみにすることが多いトマトの卵炒め。でもごはんにのせると、これは丼もののアタマにする以外考えられないでしょ?といいたくなるほどにごはんにあうから困ったものです。
赤と黄色で食卓が華やかになるのもよいですね。
シンプルだからこその難しさと面白さ。
本日使用したトマトは、いつもの八百屋で購入した小サイズトマト。
店頭の札には「トマト」としか書かれておらず品種などの詳細はわかりませんが、夏になると並ぶ味の濃い小ぶりトマト。安いし旨いしで、毎年楽しみにしているのです。
このトマトで作る卵炒めは当然よい塩梅なのだけど、今回は火加減を誤って、トマトをちょっと焦がしてしまいました。まあ誤差の範囲というか、断面のところどころがカリッと黒くなっちゃったな、くらい。よって気にせず調理を続けたのですが、これがよかった。焼きによってトマトの甘みが十分に引き出されたのか、 塩味控えめなれど濃い味わいのトマト炒めとなったのでした。
これからはこの方式でちょっと強火でいっちゃうわ〜、と言いたいところだけれど、そうもいかないんだな。トマトの硬さや水分量には固体差があるから、同じ作り方をしても同じ味には仕上がらないんだな。トマトに合わせて微調整しないと、うまくいかないんだな。
これがシンプルな料理の難しさであり、面白さでもあるのだ。
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