春の大試着会、インナー1枚で広がる着こなしの可能性。
先日のクローゼット一掃であれこれ処分したこともあり、インナーとTシャツを新調しました。
新入りたちの丈感や色合いを確認すべく、とりあえずは手持ちの服2~3と合わせてみよう。最初はそう思っていたのだけれど、そのうちあのトップスとの相性はどうだ、そういやあのパンツもいけるかも?と、どんどんアイデアが広がっていく。
結局、久しぶりの大試着会開催となりました。
春の大試着会の収穫は
トップスも、インナーも、ここ数年で徐々にゆるめシルエットのものに移行しています。これは近年のトレンドでもありますが、自分の心境の変化とも重なっていて。
とはいえ、手持ちのタイト系アイテム一斉処分全とっかえ、なんてことは現実的ではないので、古かろうが使えるものは使う主義であります。
幅も長さもたっぷりあるシンプルなインナーを追加したことで、最近活用できてなかったスキニーを復帰させられそうでうれしい。というか、着丈長めのタンクトップを以前処分してしまったからこそ、このスキニーの出番が減っていたのだという事実に今更ながら気づいたのは大きな収穫でした。
パンツならともかく、ウエストゴムのスキニーって、お尻丸出しできないじゃないですか。さらにトップスはレイヤードにしたほうがバランスが取れる。
で、このスキニーがOKとなったら、こっちのTシャツの立ち位置も変わってくるよね。あと、このストールを差し色につかったら面白いかも。靴はやっぱりスニーカーかなあ。てなことをしばらくやっていて、久しぶりに結構たのしかったのです。
インナー1枚で広がる着こなしの可能性
着こなしや着回しについてはその昔、センスがないと無理とか、顔と体型が追いつかないとダメとか、感覚と素材の問題として切り捨てられていたように思います。でも実は骨格や顔色、アイテムの組み合わせ方などの「理論的なアプローチ」でも解決できる。そんな考え方も、随分定着してきたような。
プロのスタイリストからおしゃれブロガーまで、本なりSNSなりで着こなしのテクニックはいくらでも真似できるようになった今、苦手な人ほど最短距離で上達する、は、ファッションにも言えるのかもしれません。
もともとおしゃれするのは好きだったし、自分に似合うものを選ぶのも得意だったのに、年々ファッションに対する熱量が下がってきているのを感じるこの頃。でも、足したり引いたり組み合わせを変えたりしてスタイルを作っていくクリエイティブなお遊びは、相変わらず愉快だな。そう思えた今回の大試着会でした。
インナーひとつ追加して、ほんのちょっと重ねてバランスを整えるだけで、着こなしのバリエーションがグッと広がるなんて、面白いよね。春はこのバランスを軸にさまざまなアイテムに展開してみるとします。
関連記事
-
女の子はピンク、男の子はブルー。
大型の検診センターで健康診断を受けるようになってから早3年。この施設のシステムにももう慣れっ
-
毛玉はやっぱり取らなきゃダメ?それとも…。
By: storebukkebruse[/caption] この冬大活躍しているのがストール
-
捨てなくてよかった昔の記録。
By: MIKI Yoshihito[/caption] モノを大切にし過ぎるあまりズルズル
-
勝ち組兄さん家の電気料金はひと月約800円。
By: Tsahi Levent-Levi[/caption] 「彼こそが真の勝ち組だよね」
-
旅の準備が簡単になった理由。
By: JD Hancock[/caption] 旅に出るのは好きだけど、旅の準備が苦手で.
-
メイクはするのに、白髪は染めない理由。
人に会う機会が激減してから早1ヶ月。気付けば白髪がどっと増えていました。 突然強いられたおこもり生
-
ミニマリスト主婦の大物ショッピング。
ミニマリスト主婦の2022年秋レポート、続きです。ミニマリスト主婦、初めての車椅子。今回は
-
増やしたくない、灯りが怖い、寝落ちしたい。
ベッドに入ってから寝付くまでの間、ついつい手に取ってしまうスマホ。 就寝前にブルーライ
-
最低限の化粧、旅に持っていくメイク用品。
By: francois karm[/caption] 旅の荷物を少なくするには服と化粧品類
-
増え続ける洋服をなんとかしたい!クローゼットの上手な整え方5ステップ。
現在発売中の雑誌「天然生活」10月号に興味深い特集があったので読んでみました。 私が気
- PREV
- 小松菜オイル蒸し、梅えのき納豆献立。
- NEXT
- 自らの手で変化を起こすのが、ひどく怖い。