私の気が滅入るのは、全部あいつのせいなんだ。

公開日: : 最終更新日:2018/11/08 健康と美容, 生き方と考え方

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元来生気満ち溢れるタイプの人間ではないのですが、そこそこ機嫌よくは暮らしています。

なぜかくも日々ご機嫌なのかと言えば、自分の周りには昔からいつも怒っている人とかいつも泣いている人とかいつも不機嫌な人など、反面教師的存在が少なからず存在し、そのメランコリックに晒され続けてしんどいなあ、いやだなあ、という単純な感想を持ったことが原因かと思われます。

しかしこう見えても私とて生身の人間。ご機嫌ではいられない日だってあるのです。

あるけどそれは、全部あいつのせいではないかと突然閃きました。

気が滅入るのは全部あいつのせい

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自分が機嫌よく過ごせる方法がわかっていると便利です。

機嫌よく過ごす方法、リストアップで逆算する。

しかし、自分でコントロールできないこともある。私のやる気が起こらないのはあいつのせい。あいつ。それは、天気。

天気によって体調が悪くなるのは珍しいことではない。雨で足腰や膝が痛んだり、気圧の変化で頭痛がするなんて人は多いでしょう。

病院にたのしく集う気持ち。

腰痛は慢性化しているけれど、幸い頭痛持ちではない。寒さにも弱いが、せいぜい足先が冷える程度の弊害しかない。よって、気候と体調がリンクする感覚は非常に疎いと自負しているのですが、気分は影響されているんじゃないだろうか。あまりにもやる気のでない雨の日に、そう考えたのです。

天気というか、気圧?気圧とやる気は関係しているのか?

調べてみると気圧の変化によって体だけでなく心の不調を訴える人も多いようで、最近では気象病外来なんてものまであるんですね。

患者数は1000万人!? その不調「気象病」かも(ウェザーニュース)

朝起きたとき気圧が下がっていると起きられず、不登校になったり、会社に行けずに休職する人もいるので、気象病は深刻です

この「気象病」を悪化させる要因としては、姿勢の悪さもあるのだとか。

姿勢が悪くなる原因のひとつがスマホの使いすぎです。片手に持ったスマホを覗き込みながら操作すると、体がゆがみ、首の筋肉に負担をかけ、それが自律神経の不調を招きます。

幸か不幸か登校も出勤もない生活の私の場合、ちょっと朝起きるのが辛いくらいでそこまで深刻じゃないですけど。というか、単に雨と寒さが嫌過ぎて自動的に怠けモードに入るだけな気もしますけども。

人のせいにするのは格好悪いから

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しかし視点を変えて考えてみればこれは使える。

ちょっとヤル気が出ない、なんか気が乗らない、程度で深刻な症状ではないのなら、気圧の変化に自分のダメさの責任を押し付けるという汚いやり方口は意外とアリかもしれない。

自分の気分とかパフォーマンスの良し悪しを誰かのせいにするのは流石に申し訳ないし格好悪い。ましてや気分次第で誰彼構わず当たり散らすなんてとんでもない。

まあ周りに当たれる人もいないし、そもそもが当り散らしたり泣き喚いたりするようなキャラじゃないので元からそんなことしないけど、天候やら気圧やらの自然現象に責任をなすりつけてやり過ごすってのは、考えようによっては立派な人類の知恵と言えるのではないでしょうか。

都合の良い思い込みを活用しながら生きていく。

止まない雨はないじゃない。気圧は永遠に下向きではないのだから、天候のせいにしながら適当に誤魔化し誤魔化し、気分が上向きになるのを待つ作戦。

これ、いいね。案の定、天気が変わったらあっという間に気分も晴れてやる気も復活したしね。

もちろん深刻な症状が出ていたらこんな誤魔化し方してちゃダメなんだけど、ちょっと怠いわくらいのことで余生を儚んだりするのも面倒だし、これからは都合の悪いことは積極的に気圧になすりつけてやろうと思います。

 




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