病院にたのしく集う気持ち。
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最終更新日:2018/10/05
健康と美容
久しぶりに整体へ。
一時はまたまた酷い状態に陥っていた腰痛ですが、ここのところかなり落ち着いておりました。それはもう、自分が腰痛持ちであるこを忘れるほどに。
もしかして、もう整体行かなくていいんじゃないの。
なんて思っていたのだけれど、腰痛歴はざっと20年超え。そう簡単には治りませんわね。
自然の力には敵わない
東京に戻ったあたりからまた違和感が出始めたので、こりゃ移動の弊害かなと思う。新幹線乗ったり、バス乗ったり、乗り物移動ってのは腰痛持ちにとってはなかなかハードな姿勢を強いられますからね。
が、整体の先生によれば、気圧も関係しているとのこと。
実際、気候によって多くの患者さんが不調を訴えるのはよくあることで、ここのところの台風きまくり現象が人体に影響を与えないはずがありません、とのこと。確かにそうかもしれん、と思う。
体の変化に鈍感な私だけれど、腰痛は悲しいほどに正直。自然の力には敵いませんね。
毎週マッサージなんて贅沢な気がするけれど、施術後は腰が軽くなるし、単純に気持ちいい。今の自分にはこれも必要経費&時間なのだと割り切り、もうしばらく通い続けるとします。
病院へ集う気持ち
さて、こちらの整体院。スポーツ整体を得意としていることもあり、近隣の中高へ通う運動部所属学生らも見かけるのだけれど、多くはやはり中年、そしてお年寄り。中には毎日のように通ってマッサージやら電気治療やらを受けている方もおられるようです。
院内では、まんじゅうやちくわなどが頻繁に飛び交っている。
常連のご婦人方は何かと理由をつけては若い先生らにいろいろ食べさせたいらしく、先生らも差し入れを嬉々として食んでいる。
高齢者が病院に通うのは体の不調だけが理由ではなく、先生や他の常連客(という表現が適切かどうかはわからないけど)と話すためである。と聞いたことがあるけれど、なるほどこういうことなんだろうな、と、まんじゅうの解説を聞きながら考えるのです。
コミュニティスペースとしての、病院。
先生らもそれを十分わかっているのでしょう、孫のような親しさをもって接しているのが、ありありと見える。
実は最初の頃、この地域コミュニティ的なアットホームノリがちょっと苦手でした。私などはもっと淡々と事を運んでくれるドライな整体に行けばよかった、なんて思ったものだけれど、喉元過ぎればなんとやら、慣れてしまえばそれはそれ。若い先生らもさすがに私にはまだ孫感アピールはしてこないし、特に問題はありません。
しかしあと20年、30年も経てば、こんな私もさりげなく団子などを持ち込めるようになるのだろうか。
いや、甘えさせ上手なご婦人らの毒舌孫弄りプレイを聞くとはなしに聞きながら、隅っこのほうで密やかに薄ら笑いを浮かべる。自分の未来像としてはそんな奇妙な老婆像がしっくりくるし、運が良ければ多分そうなるのでしょう。
ところで腰を揉んでもらう際はうつぶせ寝になるのですが、その際顔についた枕の跡がなかなか取れません。先日などは当たりどころが悪かったようで両頬にタオルの柄が1時間も2時間も残っていて、もう一生このままかと思いました。
いやですね。
ここのところ、ほんの気休めにビタミンCとコラーゲンを飲み続けているけれど、コラーゲンなんて飲んでも何の意味もないってよく聞きますね。でも、飲んだら確実にハリも手触りも変わるんだよなあ。
これがプラセボか。プラセボなのか。プラセボだからこそ、寝跡には効果がないのか。腰痛にこそ、プラセボを取り入れたいのだけれどねえ。
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