鶏むね肉の梅おろし和え、ピーマンの焼きびたし献立。
食欲の落ちる夏にぴったりの、さっぱりとした鶏肉料理。
などとそれっぽい書き出しでスタートしてはみましたが、わたくし、暑さで食欲が落ちたためしがありません。鈍感なので気付いていないだけという可能性もありますが、夏バテとは無縁であります。
そんな私でも、こういう酸っぱくて冷たいつまみをちゅるんといくと、ああ、暑い時期はこういうのが旨いな、と思います。
ご飯のおかずにはイマイチ頼りないので、完全に酒のアテですけどね。
鶏むね肉の梅おろし和え、ピーマンの焼きびたしで家飲み
- エンサイと豆腐の味噌汁
- ぬか漬け
- ピーマンの焼きびたし
- 鶏むね肉の梅おろし和え
エンサイと豆腐の味噌汁
エンサイと巨大豆腐の味噌汁。出汁はいつものいりこ出汁。巨大豆腐とか言ってますが、単に豆腐を大きく切っているだけのことです。見よ、この存在感を。味噌汁というより、味噌味湯豆腐といった風体です。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじん、大根、島オクラの3種盛り。
ピーマンの焼きびたし
こちらは先日のなすと島オクラの焼きびたしと一緒に仕込んでおいたもの。出汁を張って、鰹節をのせて。
鶏むね肉の梅おろし和え
繊維を断ち切るようにそぎ切りにした鶏むね肉に片栗粉を薄くはたきつけて酒の入った湯でゆでて中まで火を通します。大根おろし、叩いた梅肉、しょうゆを混ぜたもので冷ました鶏むね肉を和えてうつわに盛り、千切りの大葉を添えます。
ひんやりと、ちゅるっと、そして酸っぱいおろし和え。さっぱりと柔らかいむね肉は永遠に食べ続けられそうです。冷やした日本酒との相性もよし。
本当はささみで作ろうと考えていたのだけれど、入手できずでむね肉になりました。この手の調理に使うなら断然むねですね、ももじゃない。
考えてみればむね肉の登場頻度はかなり高いのではなかろうか。体感で言えば
むね肉
===越えられない壁===
手羽先・手羽元
もも肉
砂肝
レバー
その他
の順でよく使うような。
残念なのは現在の住まい付近ではせせりが手に入らないこと。
おかげで大好きなせせり焼きが最近はめっきり登場しておりません。切ない。
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