なすにんにく炒め、しめじと大根の味噌汁献立。
我慢ならずに今日はなす。
憧れ?のなすのにんにく炒めです。
なすを炒めて、にんにくの風味をまとわせる。これが旨くないわけがないもんねえ。
なすのにんにく炒め、しめじと大根の味噌汁で晩酌
- しめじと大根の味噌汁
- ぬか漬け
- しらたき明太子
- なすのにんにく炒め
しめじと大根の味噌汁
具たっぷりのいりこ出汁味噌汁。しめじ、油揚げ、大根に青味のねぎをのせて。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはかぶ、紫大根、にんじん、プチトマト。
しらたき明太子
こちらは先日の残りもの。
なすのにんにく炒め
乱切りにしたなすは水にさらしてアク抜きし、水気を拭き取ります。フライパンに油を熱しなすを炒め、しんなりしたところでみじん切りにしたしょうがとにんにくのしょうゆ漬け、小口に切った唐辛子を加え、酒とにんにくしょうゆで調味します。
あらかじめ準備してある合わせ調味料を使うコクテイル書房レシピとはちょっと違うのだけれど、そこは各家庭のやり方があるでしょうと本書にも書いてある事だし。にんにくしょうゆに沈んでいるにんにくはたまに意識して使わないと永遠に漬けっぱなしになってしまうのでね、使いましたよ。
炒めている間にどんどん吸い行く油の量が恐ろしくて、普段はついつい守りの蒸しにしがちななすですが、やっぱりなすと油の組み合わせってのは最強ですね。肉っけがなくても立派にメインを張れる存在感が頼もしい。
文士料理入門の武田百合子章に、氏が上機嫌に食べていると思ったら急に嫌になって止める癖を旦那さまにたしなめられる、という富士日記の一節が引用されている。
これ、わかるなあ。
私の場合、食べている最中に急に嫌になることはないけれど、作っている最中にものすごく嫌になる瞬間は、ある。嫌、というのとはちょっと違って、ほんの一瞬脳裏に浮かぶ、やり切れなさは、ある。それは多分、簡単な調理をも面倒がっている証か。
結局は食べ始めてほどなくやり切れなさは過ぎ去り、また翌日も食事の準備をするのだから、本質的なところで食を拒否しているわけではないんだけど、あるよねえ。こういうよくわからない感じ。
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