収納グッズの恐ろしさ 優柔不断なお片づけその後。
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:
ミニマルライフ
再びきっちり測って、実物を店頭で確認し吟味して、ようや新たな収納具を購入。
関連 優柔不断なお片付け。
持ち帰っていざ設置してみたらばもうワンサイズ大きい物でも合うことが判明し、また返品。というか、交換。これは優柔不断云々の話ではありません。ミリ単位、誤差の範囲が引き起こしたちょっとしたトラブルです。
交換後はパズルのピースはパーフェクトに揃い、どうにか今年初月に部屋を気持ちよい状態に整えることができました。
バッグハンガーを導入
今回は寝室の壁際に設置している収納具とクローゼット内の配置を大改造。以前からの懸念材料であった鞄収納に大鉈を振るい、思い切ってハンギング形式を導入しました。
よく見かけるこういうヤツです。前から試してみたかったんだけど、使いこなせないパターンも想像できるので迷っておったのですよ。でもクローゼット内に鎮座する鞄類のスペースを他の物の収納用に空ければ部屋がよりすっきりしそうだし、とシミュレーションした結果、決心(大げさ)。
幸い我が家のクローゼット&鞄類とは相性が良く、いい具合に収まって今のところなかなかいい感じです。鞄を型崩れさせないようにするには棚に直置きよりも吊るし収納のほうがいいのだろうか、どうだろうか。
あとはずっと劣化が気になっていた棚の天板も新調。この機会にサイズも変更し、発生した空間に新たな収納スペースを作り、そこに合うカゴを入れ、と、近年稀に見る大改革となりました。
私だってね、いつまでもグズグズ迷ってばかりはいないですからね。やるときゃやりますよ。
収納グッズの恐ろしさ
長らく便利グッズ売り場には近寄らない生活をしておりました。
よって、今回久々にいろんな店でいろんな商品を見たのですが、まあすごいですね。あんなものもこんなものもある。ないものがないんじゃないかってくらい、ある。
収納グッズとかアイデア商品的なものって見てたらすごく楽しくて、うわあこれ面白いなあ、うちでも使えないかななんて、必要だからというより単純なる興味関心だけでうっかり持って帰りたくなる不思議。
湧き上がる好奇心は止めるべきではない。対象はなんであれ、興味関心を抑え込んで何が人生か。何にも興味が持てなくなることほど悲しいことはない。
けれど私はこの手のものを上手に使いこなす技術が著しく欠けていると経験則からわかっているではないか。下手な背伸びは命取り、もとい、返品手続きの時間取り。
ウォールシェルフウォールポケット、憧れの、見せる収納。どれもが自分には、過ぎた品よのう。店頭でうっすらと微笑んで、素敵グッズの購入を諦めるのであった。
別に失敗しても命奪われるわけじゃなし、そこまで怖がる必要もないのに、なんでこんなに臆病なんだろうか。買ったものが使えないのって、食材を無駄にした時のあのなんとも言えない罪悪感と似ているからかしら。
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