鰤と小松菜の香味蒸し、三つ葉奴で家飲み。
Back to the basic.
約1ヶ月の旅を終えて無事帰宅。というわけでいつもの食生活に戻ります。
旅行太りを戻すべく、前回の旅の後はリセットきのこスープで3日間過ごすというなかなかストイックな手法を採用したのですが、今回は1日だけで終了。
残ったきのこスープは普通に晩酌メニューの1品に数えることとします。
鰤と小松菜の香味蒸し、三つ葉奴献立
- きのこスープ
- 焼きなすの梅和え
- 三つ葉奴
- 鰤と小松菜の香味蒸し
きのこスープ
まずは作り置きのリセットスープ。
焼きなすの梅和え
フライパンでこんがり焼いて皮をむき、細く裂いた焼きなすを細かく叩いた梅干しで和えたもの。
三つ葉奴
ざっと崩した木綿豆腐に生の三つ葉を刻んでのせ塩、ごま油で調味します。
鰤と小松菜の香味蒸し
フライパンに小松菜、潰したにんにく、唐辛子、一口大に切って霜降りにした鰤のアラをのせ塩を振り、酒を回しかけ蓋をして蒸し煮に。鰤の身にふっくらと火が通ったら完成。
やっぱりおうちがいちばんだね!なんてことは一切思わない放浪好きではありますが、食事に関しては自分の好きなものを好きなように食べられる自炊ラブ。ラブであります。しばらくビールばっかり飲んでたからか久しぶりの日本酒がまた染みる。
さて久しぶりの家飲み。何を食べたいですかと自分の体に尋ねてみればとにかく野菜、そして豆腐。肉が続いたものだから、魚もいいね、というお答え。けれど毎度のことながら、帰宅してすぐのタイミングは調理リズムが整わないのでなるだけ簡単なものにしようとひねり出したのか本日のメニューです。簡単なものに、って、結局いつもと同じですけども。
そんなわけで普段は週に一度ぐらいのペースで作ってるんじゃないかというフライパン蒸しを投入。
いつもは魚なら生姜をあわせるのですが今回はにんにくと唐辛子でピリッと辛口にしてみました。この組み合わせならオイル煮にしてもいいよねと太白ごま油を追加しかけたのだけど、せっかくきのこのリセットスープを従えているのにオイル追加はいかがなものかと思いとどまる。
結果、今日のところはこれで正解、のさっぱりピリッとの仕上がりに。モリモリ青菜頬張りたい欲もしっかり満たされて、きちんと酒も進むなかなかナイスな晩酌献立となったのでした。
また次の旅に出るまでは相変わらずの粗食家飲み記録におつきあい下さいませ。
関連記事
-
セロリときのこの炒めもの、豚汁献立。
日々の晩酌を記録しているからといってこんなものまで書き残しておく必要はあるのだろうかとふと疑
-
エンサイの納豆和え、かぼちゃと豆腐のスープ献立。
先日、普段の調理手順について書きました。 要領が悪い人の料理。 とにかく簡単な手
-
鳥豆腐、青菜ときのこの柚子味噌和え献立。
先日「鳥豆腐」を検索してここにたどり着いたとのコメントを頂戴しまして、そういうのなんかうれ
-
油を味方につける日々。
鍋のシメには、雑炊。カレーライスの翌日は、カレーうどん。そんなお約束変化料理と同じ位置付け
-
長崎の酒 福鶴カップで晩酌 鶏ごぼう、黒枝豆の白和え献立。
九州方面は日本酒より焼酎が多いからなかなか見つからなくて、てなことをうっかり酒屋で言ってしま
-
ピーマンの味噌炒め、三つ葉と豆腐のサラダ献立。
自分の料理は、とにかく玉ねぎをフライパンでジュージュー炒めるところから始まる。と、確か椎名
-
ぬか漬けリメイク 手羽元と大根の煮物、おつまみ奴。
昨日は騒音で目が覚めました。 寝ぼけた頭でうるさいなあ、でもこの音よく知ってる音だ、なんだ
-
にじますハーブ焼き、小松菜としめじのスープで白ワイン。
釣り人から下処理済みのにじますをせしめました。 馴染みのない魚の調理、臭かったらいやだ
-
元町「瓢たん」で懐かしく新しい味噌ダレ餃子。
神戸は中華料理のレベルが相対的に高いと感じますが、独特の餃子文化もあります。 それは「
-
タアサイとむね肉のしょうが炒め、かぶの梅おかか和え献立。
今日はなんだか肉だわ、肉が食べたいわ。そんな気分の時は、むね肉が最適です。むね肉ってあっさ