ゴーヤと油揚げの炒めもの、なすそうめんで家飲み。
夏っぽい。
意識したわけではないけれど、売り場で目に付いたものを手に取って気づけばかなり夏らしい献立になっていました。
ゴーヤ、なす、オクラ。
夏っぽい。
晩酌献立 ゴーヤと油揚げの炒めもの、なすそうめん
- ぬか漬け
- なすそうめん
- にんじんのスープ煮
- キャベツとツナのレモン和え
- ゴーヤと油揚げの炒めもの
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじん、蕪、なす、オクラの4種盛り。豪華!とうとう念願のオクラを投入いたしました。ぬか漬けの中でオクラが一番好きかもしれない。むしろオクラ食べたさにぬか漬けを漬けている節もあります。
なすそうめん
なすの入ったそうめん、ではなく、なすのそうめん仕立て。
細切りにしたなすに片栗粉をまぶして柔らかく茹でて冷まし器に盛ります。鰹と昆布で取った出汁にみりんと醤油で味付けした冷たいつゆを張り、大葉の千切りと梅干しをのせたら完成。出汁は市販のめんつゆにしてもよし、薬味は生姜や茗荷でも。
にんじんのスープ煮
大きめに切ったにんじんを鍋に入れ鶏ガラスープ、酒、荒く潰した黒胡椒を加え柔らかくなるまで煮ます。最後に塩少々で味を整えて完成。
キャベツとツナのレモン和え
塩茹でして刻み絞ったキャベツとオイル漬けのツナ缶をレモン汁で和え強めに黒胡椒を振ります。
ゴーヤと油揚げの炒めもの
毎度お馴染みウー・ウェンさん「大好きな炒めもの」からのレシピ。フライパンに油を引き一口大に切った油揚げを両面こんがりと焼き、ワタを除いてそぎ切りにしたゴーヤを加え酒、塩、醤油、鶏ガラスープ、潰したにんにくを加え油揚げによく味を含ませるように炒め合わせます。最後に水溶き片栗粉で全体をまとめたら完成。
ゴーヤってそんなに味が染みる素材じゃないのでそぎ切りにして表面積を多く取り、さらに味をしっかり含んでくれる油揚げと合わせ、なおかつとろみをつけて調味料をまとわせるというまさかの3段階手法。なるほど理にかなってるねえ、という美味しさです。
ところですっかり夏らしい食卓になりました。
オクラなんて今日日年中手に入るのですが、夏場になって国産オクラが100円くらいになってからぬか漬けに導入するというルールがありまして。ありまして、って自分で決めてるだけなんですが、なんというかものそれぞれ、ひとそれぞれ「値ごろ感」みたいなものがあるじゃないですか。
例えば私はお好み焼きが大好きなんですが、有頭エビかなんかが乗った豪華絢爛お好み焼き1,800円、なんてのは全然そそられません。いや、お好み焼きに豪華さなんていらんでしょう、という。
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この感覚同様オクラは1パック100円を切ってからが勝負(ただし国産品に限る)、みたいなラインが心の中に存在しているのです。そしてこの条件を満たしてから私の夏は本格的に始まるのだ、と。
というわけで2016年の夏が始まりました。張り切ってまいりましょう。
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