ワインで家飲み 野菜のロースト、アボカドチーズ。
週末は何故かついついワインを手に取る習慣が。
さて、今夜のおつまみ。フライパンで焼いている時点で決して
「ロースト」
ではないですね。
平たく言えば、いつもの焼き野菜。けれどソテーというよりもローストのほうがしっくり来る気がするのはほったらかしで焼くだけだから、でしょうか。
野菜のローストでワイン晩酌
- 野菜のロースト
- アボカドチーズ
- バケット
野菜のロースト
にんじん、レンコン、白菜をフライパンでじっくり焼くだけ。味付けはオリーブオイルに塩、胡椒とシンプル極まりないメニューです。焦らず弱火でじっくり火を通していくのが美味しさのコツ。
アボカドチーズ
半分に割って種を取り除き、中身をくり抜いたアボカドとクリームチーズ、ドライイチジクを和えてアボカドの皮に詰め、チーズ表面に軽く焦げ目がつく程度にオーブンで焼いたもの。たまたま書店でパラパラめくった本に載っていたレシピを参考にしたのだけど、うーん、これだけじゃちょっとまとまりに欠けるかな。いや、全然悪くはないんですけどね。ちなみに元ネタはこれに蜂蜜を合わせるというものでした。確かに、そのほうがよいね。
うーん、なんと素朴な食卓なんでしょうか。
オイルを使った料理とはいえ、これだけじゃちょっと物足りないかな。ガツンと厚切りベーコンかソーセージでも添えようか、などと考えていたのですが、いやいや、そうなるとまた呑み過ぎちゃうし、塩分摂り過ぎ。今夜はこれでシンプルに行ってみようと決意。野菜オンリーのディナーになりました。
が、物足りないかなという予想に反して妙にぐいぐいワインが進む。
焼き野菜、侮りがたし。
野菜の手柄、でもあるけれど、自分自身がもう
「肉がないと呑めねぇ!」
みたいな舌ではなくなっている証拠とも言えますね。
ワインに合わせたおつまみって凝り出すとキリがないけれど、シンプルなものでいいやと割り切れば和食よりも俄然準備が楽。何しろ、オリーブオイルと塩胡椒で大体のことは解決できますからね。
もちろん、もうちょっと手間をかければ楽しみもさらに広がるのだけど、ささっと作ってゆっくり呑みたい向きにはこういうつまみが嬉しいんですよ。って、毎日毎日おんなじことばっかり書いてるな。
関連記事
-
-
牛肉の赤ワイン煮、蕪のトリュフ風味温サラダでワイン。
久しぶりじゃないか、おい。 以前は週末にワインを飲みたくなる病を患っていたもので金曜、
-
-
だし巻き染おろし、分葱と揚げのぬた 家飲みおつまみ。
キャベツがあるから今日は魚と一緒に蒸すか。 そう考えて魚に強い店に意気揚々と向かうも残
-
-
家飲み献立 12/11 鶏だんご鍋。
余った食材の使いまわしを考えつつ献立を組み立てる。 この作業を深刻に考えてしまうとなんだか
-
-
晩酌メニュー 蒸し鶏と白菜の香味だれ、にんじんの塩炒め。
調理自体に手間のかかる要素はないものの、みじん切りに千切りと、カットに少々手間取るメニューを
-
-
台湾一周 鉄道駅弁一人旅 その1. 台北駅 懐舊排骨便當。
台湾を鉄道で一周しながら各地の駅弁を楽しもうじゃないかという旅をしています。 関連 台
-
-
神戸 新開地「大谷」の貝つぼ焼きと、マスコット。
貝のつぼ焼きは、わが故郷神戸の名物料理である。 その事実を知ったのは、昨年の年明けでし
-
-
春キャベツとコンビーフのパスタ、水菜とトマトのサラダ。
コンビーフ、久しぶりに食べました。またまたいただきものです。 コンビーフといえばあの特
-
-
休肝日ごはん おろし梅納豆そうめん。
週の初めは休肝日。「飲酒は週5」を、細々と守り続けています。 さて、先日は妙なそうめん
-
-
わさび菜とツナの和え物、かぼちゃの塩煮。
休肝+休胃明けの夜。 休肝日って週に2日くらい設定したほうがいいらしいので、さてこれからど
-
-
家飲み献立 10/18 ローズマリーチキンに赤ワイン。
料理に合わせて楽しんでいたワインセットもラスト1本になってしまいました。 空ける順序をあれ
- PREV
- 有楽町駅から築地市場へ銀座を歩く。東京散歩・中央区
- NEXT
- おしゃれコンプレックスの正体。










