きのこ鍋で晩酌。
寒ッ!
なにこれ、すっかり春気分だったのにこの裏切り者!
と悪態をつきたくもなる寒さが戻ってきてしまいました。まあ予報通りではありますが。
こうなったらもう食べおさめかと思われた鍋料理に頼るしか道はありませんね。
きのこ鍋で家飲み
- 白菜漬け
- 小松菜の辛子和え
- きのこ鍋
きのこ鍋
鍋にきのこ類と鶏もも肉、酒、荒く潰した粒胡椒を入れ水を注ぎ火にかけます。材料にしっかり火が通って旨みが出たところで豆腐を投入してさっと温めれば完成。食べる際に塩やポン酢、酢、ナンプラーなど好みの味付けをします。
あとは箸休めの辛子和えと漬物で野菜だらけの一人鍋献立。お供はもちろん燗酒です。
またまたいつもお馴染みの「野菜三昧の愉しい日々」を参考にした鍋料理。これも味付けなしで作る鍋料理という点ではピェンローと同様ですね。
昨日の残りのエリンギとエノキがあったので、しいたけとなめこで追いきのこのきのこまみれ。その他しめじでも舞茸でも大丈夫、とにかく数種類混ぜたほうが美味しくなると思います。肉はちょっとしか入ってないし、きのこに豆腐ってなんだか物足りなそうに見えますが、今回はなめこをたっぷり入れたおかげでかかなりと出汁にろみがついて満腹感は相当なものでした。
きのこ鍋は優秀なリセット鍋、かも
いやあ、きのこってたくさん食べればそれなりにお腹が張るのね。
低カロリー食材として名高いきのこ。おまけに食物繊維も豊富ときているのでダイエット食品として人気ですが、低カロリーだからってバター炒めとかクリーム系のパスタにしちゃうとあんまり意味がないような。かといってそんなにきのこばっかり山盛り食えるか!というイメージも確かにあるわけで。
その点このきのこ鍋は優秀じゃないかなあ。
もも肉の皮と脂身と取り除けばさらにカロリーをカットできるし、食べる際に味付けするタイプだから気をつければ減塩にもなって、きちんと満腹になれる。山盛り食べても大丈夫なのでしっかり満腹感はあるけれど胃もたれも罪悪感もないとは、なかなか嬉しい料理ではないでしょうか。
だからって毎日きのこだけってのはバランス悪すぎるので、週に1回程度はきのこ鍋で体をリセット、くらいの付き合い方がよさそうです。となれば休肝日のメニューにもいいかもしれない。
このきのこ風味の出汁で酒を呑むのがまた旨いのでそれはそれで悩ましいところなんですが。
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