音楽CDのデータ化と処分についてまだ書く。
ついに着手しております。
そう、音楽CDのデータ化。
いろんなものを手放した今、さらに部屋をすっきりさせたいと考えてみれば残っているのはこれしかない。
ということで1年以上続いた捨てる捨てる詐欺の厚い壁をようやく乗り越えつつあります。
順調すぎるデータ化作業
さて、データ化のために外付けCDドライブを購入したのですが。
ずっと内臓タイプのラップトップを使っていたので私の中での外付けCDドライブって15年前のVAIOで止まっていました。
当時はオンライン上でできることなんてまだまだ限られていたので今よりもずっとCDRが必要だったのにもかかわらず重いし遅いし動作音はうるさいし、もう外付けタイプは懲り懲りだわ、と心底感じたものです。
が、時代は変わっていました(当たり前)。
軽い、静か、快適。
こんなだからみんな気軽にデータ化してたのか!
アマゾンのレビューを見ると本製品、音がうるさい、データ認識率が低いなどの酷評もちらほらあるので個体差が激しいのかもしれませんが、幸い手元に届いたものは何ら問題はありません。
箱も説明書もなんにもついていない素っ裸の状態で届きましたがUSB挿すだけでいきなり使えて今のところ認識率100%。処理したのはまだ十数枚に過ぎませんが、読み込めないCDは1枚もナシ。
これは思ったよりもサクサクとデータ化が進みそうです。
CDが手放せない本当の理由
さて、次々にiTunesに取り込まれている我が愛しの音楽たち。
引っ越し当時に不要なものは殆ど処分していたので、残っているのはかなりお気に入りのアルバムばかり。
とはいえ、1年以上も倉庫に押し込んだままデータ化もせずに放置していたんですけどね。これじゃ持ってても意味ないですね。
これまで何度も処分したいと思いつつなかなか実行に移せなかったのはPCのパフォーマンスという物理的な問題以外に心理的な要因もあります。
私はあまり収集癖がないので何か一定のものをまとまった数所有するということがありません。カエルの置物を集めるとか、ピアスが好きで見つけるとついつい買っちゃうなんてことはなく、本は買うけど読んだらすぐに手放すことが多い。
そんな「集めない人」の私が唯一たくさん買い集めたのがCD。
ホント、これだけです。
そしてCDにはジャケットがある。
レコード程の希少性はないにしろ、ジャケットのデザインも中身も気に入っているCDはなんだかとても愛おしく感じてなかなか手放す気になれない…というのも理由のひとつだったのかもしれないな、と、お気に入りのCDたちを眺めつつ改めて思ったのでした。
だって、iTunesで「アート−ワークを入手」処理しても反応しないとか、今リリースされているものはデザインがリニューアルされている、なんていうのがやたら多いんだもの。
仕方がないのでジャケットを写真に撮ってちまちま手動で設定していますが、うん、面倒くさいね!
私がマメな人間であればこういう作業も楽しくやり遂げるのでしょうが、ファイリング作業とかかなり苦手だしいかんせんずぼらなもので、そんなこんなを考えているとどうにもデータ化に着手できない、という歴史が繰り返されていたのでありました。THE・悪循環。
もう決めたから、今回ばかりは腹を括ってやるけどね。
何より、データ化によって倉庫にしまい込んでいた音たちとまた懇意になれるのが嬉しい限りです。
これ全部Prime Musicにあるんじゃないだろうか、そしたらデータ化に費やした時間はまるっと無駄になるんじゃないか、なんて思わなくもないけれど、いいや。それならそれでまた考えよう。そうだそうだ。
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