新潟の酒 菊水 純米吟醸ひやおろしで晩酌 茄子の辛味噌炒め、温奴。
公開日:
:
最終更新日:2016/09/26
家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
最近ではスーパーでもいろんな日本酒が買えるようになっているけれど、やっぱり酒屋のほうがいろいろ見れて楽しいよね。
そう思って目に付いた酒屋に立ち寄ってみたら、そこはどうやら宅配便やクリーニングの取次やらがメイン業務になりつつあるようで、酒類の取り扱い数はさほど多くはありませんでした。老夫婦が経営する昔ながらの店なので、ネット販売もやってないだろうしなあ。が、せっかく入ったので1本購入して帰宅。
今回は新潟です。
菊水 純米吟醸ひやおろし(新潟県・新発田市)
またまた純米吟醸ひやおろし。瓶が爽やかでいいですね。
菊水というとスーパーで並んでいる缶酒を真っ先に思い浮かべますが。
参考 口火を切って、ロングセラー(菊水酒造)
1972年11月に生原酒を日本で初めて商品化した、元祖生酒である。
なるほど、パイオニアだったか。どこでも手軽に手に入る酒ってのもまたありがたいものです。
さて今回の酒、味わいは中口。香りが穏やかでひっかかりがない素直な酒なので食中酒にはなかなかいいのではないでしょうか。このクセのなさ、悪く言えば個性に欠けるんですが普段日本酒はあまり呑まないなあ、という人でも抵抗なく受け入れられそうな気がします。燗にしたらまた印象が変わるだろうけど、この軽快さはやっぱりちょっと冷やして呑むのが合いそうだなあ。
菊水 純米吟醸 ひやおろし データ
蔵元 | 菊水酒造(新潟県・新発田市) |
種類 | 純米吟醸 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.35 |
アルコール度 | 15% |
茄子の辛味噌炒めで家飲み
- 糠漬け
- 葱と卵のスープ
- キャベツの煮浸し
- 温奴
- 茄子の辛味噌炒め
糠漬け
本日の糠漬けは茄子、にんじん、キャベツ。食材かぶり甚だしいですが。
葱と卵のスープ
水溶き片栗粉で強めにとろみをつけた鶏ガラスープに葱と卵を入れてふんわりまとめたスープ。
キャベツの煮浸し
昨日の鍋用に準備した出汁がやや多かったので少しよけてキャベツを煮ておきました。
温奴
さっと温めた豆腐にお湯をかけて絞った水菜を添えた温奴。鰹節とポン酢でいただきます。
茄子の辛味噌炒め
味噌、醤油、酒、水を合わせてタレを作っておきます。フライパンに油を引き、乱切りにした茄子を入れて時々返しながら蓋をして蒸し焼きにして、柔らかくなったところで塩、胡椒、酒、片栗粉で下味をつけたおいた豚薄切り肉と唐辛子、生姜、ピーマンを加えて炒め合わせます。全体的に火が通ったら合わせておいた味噌タレを投入して水分を飛ばすように炒め煮にすれば完成。
茄子とピーマン、ってなんだか夏っぽいメニューですが、ご飯に合うおかずは酒にも合うってことで。
最近突然味噌が登場していますが、そうなんです、久しぶりに味噌を導入しました。
基本的に家で白米を食べないので味噌汁の登場機会が少ないことからずっと置いていなかったのですが、たまにはいいかな、と。しかも、珍しく麦味噌を選択。
本当は今日みたいな料理なら甜麺醤がいいんだけども、味噌も料理に合わせてあれこれ揃え始めるとキリがないってことでこれひとつを暫く使いまわします。炒め物にしたり焼き葱に添えたり、野菜や肉を漬けたりもできるし、おやつとして常備している素焼きアーモンドと和えてもいいつまみになるんですよねえ。
久しぶりの味噌、結局のところ味噌汁よりもつまみに使うパターンが多くなりそうな気配です。
関連記事
-
一人鍋で晩酌、肉団子味噌ちゃんこ鍋。
ちゃんこ鍋とはなんぞや。 相撲部屋で食される鍋、そして力士引退後の飲食店ビジネスの形態
-
一人暮らしの晩ご飯献立 鶏もも肉のソース焼き、春菊のサラダ。
うう。 窓を開けてたら寒い。 昨日は暑いくらいだったのに、日々温度差が激しいです
-
焼き紫大根ねぎ塩のせ、つるむらさきと豆腐の煮びたし献立。
妖艶。 そんな言葉が浮かんでくるビジュアルではありませんか。 厚めに切った大根を
-
家飲み献立 5/12 茄子と鶏もも肉の煮物、絹さやの卵炒め。
家飲みで体をリセットするのだ。 とか偉そうなことを言っていた割には目に付いたものを手に
-
秋刀魚と玉ねぎのサラダ、切昆布の煮物でひとり晩酌。
さてと、今日は魚にしようかなあ。 そう考えて駅前のスーパーへ。 が、残念ながらお
-
ちぢみほうれん草オイル蒸し、椎茸のホイル焼き献立。
ちぢみほうれん草、初登場かもしれません。 ほうれん草は好きな野菜なのだけど、青菜を使う
-
鶏むね肉と小松菜のしょうが炒め、ししとうのしらすおろし和え献立。
以前晩酌献立シリーズをお読みいただいているどなたかに、えらい細かく食材使い回しますよね、との
-
にら玉、新玉ねぎと釜上げえびの和えもの献立。
偏食に拍車がかかりそうです。 元々野菜至上主義者ではあったのですが、頼りにしていたご近
-
焼き大根、梅わかめ納豆献立。
先日大根使い回しについて述べました。 豚汁、きのこおろし和え献立。 調理法の頻度
-
少ない、小さい、軽いをよろこぶおかしな流れ。
夏季休暇中の友人らと集まって、遅い時間から食事へ。 突然パエリアが食べたくなったという
- PREV
- 予定はできるだけ少ないほうがいい。
- NEXT
- 音楽CDのデータ化と処分についてまだ書く。