ただいま、を何度も作る。

公開日: : 旅人への道, 生き方と考え方

By: Nattu

年末の計画は別として、年内にも旅の予定があります。

参考 自由きままに生きることの不自由さ。

諸々の調整が必要なので実現できるかどうかまだわからないのですが、行けたらいいなあという段階。どうなることやら。

移動は好きなので乗り物は苦にならないし、モノを減らすきっかけとなったのも旅。
旅が私の人生でとても大きな存在であることは間違いないのですが、決して「旅行好き」な人間ではないよなあとも思います。

何しろ、旅の準備が苦手だし、旅先のあれこれを調べて綿密な予定を立てるのも苦手。観光名所制覇にも特に興味ナシ。
ならば一体私は何を求めて旅を繰り返すのでしょうか。




誰かについて歩いても消化できない

By: mario

今回初めての土地に関してあれこれと調べていたのですが、あまりにその場所のイメージがつかめずに困惑しました。

それもそのはず、これまでの旅は

  • 出張など仕事の都合
  • 何らかの目的がある
  • 暫くそこに滞在する
  • その土地に住んでいる友人・知人がいる
  • 誰かと一緒に行く観光旅行

いずれかのパターン。
特に目的もなく一人で滞在するケースは極めて稀でした。まあ、目的のない旅って一体何なんだよって話ですが。

数年前、仕事の都合でインドネシアに行ったのですが、滞在期間も短く、おまけに全日程アテンドつきだったのでジャカルタの街は私の中で全く消化されずじまいでほとんど記憶に残っていません。
しかしほんの数日滞在した地域であっても、自分の意思で選んで出掛けて街を開拓していけば途端に「馴染み」の場所になるから不思議なものです。もちろん、現地に詳しい人にあれこれ案内してもらえるのはまた別の楽しみがあるのですが。

ただいま、をいくつも作り続ける

思えばここしばらく出掛けていたのは「馴染み」の場所ばかり。それは会いたい人がいるからだったり、戻りたい場所があるからだったり。
既に自分の中で消化されている街に舞い戻ったところで新鮮味はないけれど、下手したらなんかこの辺りも変わっちゃったなあ、なんて寂しい想いをすることもあるだろうけど、それはそれで味わい深いものだったりします。

なんというか、故郷が増えるような、そんな感覚。

生まれ故郷はもちろんのこと、今は既に離れてしまった銀座周辺やセブシティ、バンコク辺りは今後も訪れる度になんとなく「ただいま」といった気分になるでしょう。これらの地域よりも長い期間住んだ場所は他にあるというのに。「ただいま」の気分が引き出される場所はどういう訳か過ごした時間の長さではなく、そこでの時間の濃さに比例するのかもしれません。

こうして世界各地に故郷を増やすために旅をするのか。それとも、終の住処となる場所を探し求めているのか。

答えは未だ出ていませんが、まだまだ旅欲は落ち着きそうにありません。

 






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