ベトナム一人旅、ニャチャンで観光しない理由。

公開日: : 旅人への道

golden_train_58

ホーチミンから寝台列車に乗って、ニャチャンに到着しました。

ホーチミンからニャチャンへ、寝台列車の乗り心地。

ホーチミンは何度も来たことがあるけれど、ここニャチャンは初めまして。

せっかくだから、それなりに観光っぽいこともする気だったのですが、そうはならなかった。

ベトナム一人旅、ニャチャンで何もしない理由

golden_train_55

久しぶりのベトナム・ホーチミン。

やっぱり苦手なバイクの大群と、節操のない交通ルール。そして35℃オーバーの暑さに1日ですっかり体力を奪われてしまい、ニャチャン行きの列車に乗った時にはどこかホッとしている自分がいました。

ニャチャンはホーチミンよりもやや暑さはマシだし、交通量だって少ないはず。おそらく難なく徒歩散策ができるだろうと、気楽に構えていたのです。

golden_train_52

しかし、私の予想は、悪い方へ大きく外れる。

ニャチャンのバイク

ニャチャンもご覧の通りのバイク天国、いや、地獄で、横断歩道はあれど信号はなく、大通りは気が遠くなるほどの道幅がある。つまり、向こう岸が遠い。泣きたくなるほど、遠い。

当初の予定では、ニャチャン駅下車後は徒歩で隆山(ロンソン)寺に行き、その後また徒歩でニャチャン大聖堂へ。街をふらつきながらホテルにチェックインして、荷物を置いてシャワーを浴びてから周辺散策。そして翌日にはポー・ナガールへ足を伸ばして遺跡鑑賞、などと考えておりました。

nhatrang_2

ニャチャン駅から、写真のおじさん4人組のおかげで(というか、勝手に後についてまわっただけ)辛くも隆山寺まではたどり着けました。

nhatrang_3

nhatrang_4

山頂に真っ白な大仏が鎮座する寺。

nhatrang_9

早朝の寺内は観光客の姿もなく、とても静か。

nhatrang_5

大仏がいるところからの眺めが素晴らしいらしいけれど、そこまで階段で登る根気はないので下から眺めるに止めました。

nhatrang_8

隆山寺をゆっくり見回れたのはいいが、どう考えてもニャチャン大聖堂へ徒歩移動できる気がしない。まっすぐ歩くだけ、たったの15分の距離なのに、絶対たどり着けないと思ってしまう。おまけに、タクシーもあんまり通ってない。日本でGrabの設定をし忘れていたことが、ここへ来て悔やまれます。ベトナムの足は今やほとんどGrabなんだよねえ。

歩きながらタクシーを探すこと数分。ようやく反対車線に空車タクシー発見、無事停車。しかしそのタクシーにすらバイクが多くて歩み寄れない、哀れな外国人(私)の様子を見かねたドライバー氏、苦笑いで下車。わざわざこちら側までお迎えに来てくれた微笑ましいエピソードから、私のどんくささがおわかりいただけますでしょうか。

いや、もうこれはどんくさいとかどうとかいう話ではない。私は遺伝子レベルでアクロスザストリートできない人種なのよ、きっと。パクチー食べられないのと一緒。のはず。

ニャチャン一人旅の過ごし方

nhatrang_11

結局、その後はタクシーに乗ってビーチ近くのホテルに直行。荷物だけ預けておくつもりが幸運にも早めにチェックインできたので、一旦落ち着き、旅の予定を大幅に変更しました。

「観光は、しない。ビーチで毎日だらだら酒を飲んで、本読んで、昼寝して、適当な店を探して腹を満たし、日が暮れたら界隈を散策して、また酒を飲む。その繰り返しで行こう」

と。

nhatrang_12

酒飲んで食べて寝るなんてこと、別に東京でもできるでしょうに。飛行機5時間乗って異国に来て、さらに電車に11時間も揺られて来た場所で、わざわざやることかね?

nhatrang_15

 

ああ、もったいない、もったいない。このもったいなくも贅沢に時間を使う旅ってのが、たまらなく楽しいのです。

交通量が多いのが難点ではあるけれど、長い長い砂浜とカラッとした気候。それなりに美味しいものが気軽に食べられるレストランがこれでもかと立ち並ぶTHE・リゾートな街、ニャチャン。

nhatrang_10

海がものすごくキレイ!というわけじゃないので、ぼんやり外から眺めるのみではあったけれど、安全快適に過ごせるビーチリゾートとしては、なかなか居心地よいところですね。日本から近いし、物価は安いし、美味しいものも食べられる。

nhatrang_13

日が落ちたら散策して、特に買いたいもののないナイトマーケットに出かけるのもまた、くだらなくて楽しい。

nhatrang_14

夜店って、もはや雰囲気を味わうところですからね。

チェンマイナイトマーケット。人気のお土産は?

ストレスになりそうな観光は、しない。

「やらないことを決める」のは、可能性をばっさり切り捨ててしまう行為である一方、迷いを消す有効な手段だなあと、改めて実感したのでありました。

nhatrang_18

そんな「何もしない」ニャチャン滞在ではありましたが、泊まったところ、食べたものなどは、改めてまとめます。

 




関連記事

ニューヨークの旅 格安でも往復プレミアムシートの理由。

ニューヨークへの旅は何度も予定が変更になりました。 関連 私なら行かない。 友人に年末どこか

記事を読む

新今宮から通天閣を歩く 大阪新世界はしご酒ツアー前編。

久しぶりに大阪に遊びに行きました。 平日の昼下がり、神戸からJRに乗って、目指すは環状

記事を読む

マドリードの治安 バルセロナと比較、どちらがおすすめ?

年末に出かけたスペインの旅記録です。 スペインの旅バルセロナ&マドリード バルセロナのあれこ

記事を読む

海外旅行に便利なバッグ、現金、カード、パスポートも入る。

昨年中に手に入れたものでこれはよかったなあとしみじみ感じるものについて書きました。 関

記事を読む

東京駅

東京駅での待ち合わせ場所 外国人の場合。

先日2年前に会ったきりの友人が東京に来るという連絡を受けました。 新幹線で東京駅に着く

記事を読む

ただいま、を何度も作る。

By: Nattu[/caption] 年末の計画は別として、年内にも旅の予定があります。

記事を読む

阿波おどり会館でダンサーとしての矜持を見せる。高速バスで行く徳島の旅 その4

一泊二日の徳島の旅、いよいよメインイベントを迎えます。 神戸から高速バスで行く徳島の旅

記事を読む

ビーチリゾートお気軽一人旅 2016。

またまたやって参りました。 関連 モアルボアルへの行き方とセブシティへの帰り方 201

記事を読む

開業50周年記念商品「こだま☆楽旅IC早特」が魅力的。

By: Takeshi Kuboki[/caption] しまった! 移動手段をまだ確保し

記事を読む

旅行、外出先での白髪対策。

By: Mainstream[/caption] 白髪が増えてきてしまったので、カラートリー

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

タイ・ラン島一人旅。パタヤ、バンコク「ラン島以外」で食べたもの。

タイ・ラン島一人旅の食記録。今回はちょい番外編で「ラン島以外

嫌じゃない仕事があれば御の字、という話。

相変わらず、読書はaudibleで耳から、状態が続いています

タイ・ラン島一人旅。ラン島で食べたもの、飲んだもの。

タイ・ラン島一人旅の記録、食編です。タイ・ラン島一人旅の記録

五十肩、手術したくない人間の選択肢。

重度の肩関節周辺炎、通称「五十肩」を発症し、通院治療中にさら

タイ・ラン島一人旅、島の休日の過ごし方。

タイ・ラン島の旅記録の続きです。タイ・ラン島一人旅の記録20

→もっと見る

PAGE TOP ↑