持たない旅のファッション、意外に使えたヘンな服。
基本的に、移動時にはデニムを選ぶことが多いです。
しかし今回のベトナム旅行、ホーチミンは日中35℃オーバー、ニャチャンも32℃くらいあったので、少し移動するだけで汗だく状態。デニムなんてぶ厚いものを現地で身につけていられません。
暑い時期・厚い場所への旅。滞在時には涼しげなワンピースがあると捗ります。が、今回持参したアイテムの中で意外に役立ったのは「ヘンな服」でした。
持たない旅のファッション、意外に使えたヘンな服
ニャチャンで大活躍したのは、白のワンピース…?
いや、一枚では着られないからワンピースじゃないな。シースルーのロング丈カットソーとでもいいましょうか。何しろ、スケスケウスウス真っ白な切りっぱなしの「布」。
この不思議布はその昔、フィリピン在住時に何がしかのパーティーで色縛りがあってしぶしぶ購入したもの。基本的にその時しか使わないものを買うのが嫌いなタチなので心からしぶしぶ購入したアイテムであります。そして、理由は忘れたけど結局着用しなかった記憶があります。
お値段は200PHP、当時で400円くらい。大した出費じゃないのに未だにねちっこく価格を記憶しているところが恨みがましくていいですね。
5年前にガンガン持ち物を減らしていた時期があったのに、このヘンテコなアイテムが生き残ったのは摩訶不思議。
ペラペラなので場所を取らないし、なんとなく使えそうではある。もうちょっと持ち続けてみたろかい、という想いで、今まで温存してまいりました。
ニャチャンでは水着の上からこの布を纏った上にパーカー、足元はギョサン、という典型的な浮かれ外国人スタイルが便利でした。ホテルからビーチは近いし、カジュアルな店なら浮かれたまま入店できる雰囲気だったけれど、さすがに水着のままではうろつけないし、オーバーサイズT羽織るってのもちょっと違う。おかしな布でもややドレス感がプラスされ、何しろペラペラスケスケで涼しい、そして洗って干したらすぐ乾くのはありがたかったです。
しかしこの5年間に幾度も南国へ行っているのに、この不思議布を持ち出したのは今回が初めてなんですよね。なんでだろう。タイミングなのか。
その他には毎度おなじみの夏旅行アイテムであるカンガやギョサンを駆使してやりくりするビーチリゾートの旅。移動時も軽やかにリネンパンツあたりを選んではどうかなと思わなくもないけれど、どうしてもデニムをチョイスしてしまうのは、汚れてもいいようにというわんぱくな理由から。
今回の道中でもまんまとデニムを汚す羽目になったのですが、その話はまたいずれ。
ベトナム旅行記、もうしばらく続きます。
関連記事
-
乗り換え使い捨てが当然の切なさと束縛される恐ろしさ。
By: Steve Snodgrass[/caption] 契約更新時期がやってまいりました
-
なぜ捨てられないのか、わからない。
結構勢いよく捨てているように思われるかもしれませんが。 夏ものに着手する前から、何度も
-
40代のスキンケア、冬。旅に持参したアイテムはたった2つ。
昨年の夏にスキンケアに関する記事を書きました。 参考 40代のスキンケア。基礎化粧品を
-
捨てる日々、アイロンはいるのかいらないのか。
来月末までにもう少し持ち物を減らそうと考えています。 関連 減らす計画、捨てる日々再び
-
大人のジュエリーは年齢を強調するアイテム論。
By: Roderick Eime[/caption] おしゃれな人の旅支度、という見出しが
-
東京日帰り弾丸ツアー 東京散歩・番外編
By: miragechopin[/caption] 先日東京日帰り弾丸ツアーを実施しました
-
突然の誘いに対応できないご近所ファッション問題。
By: Alejandro Pinto[/caption] 近所のカフェで仕事をしていると友
-
今日捨てたもの 1/24 無理して使うこともない。
By: Anina Abola [/caption] 今月は自宅にいることが少なかったの
-
貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方。
By: alamosbasement[/caption] 先日このブログを始めてから1年が経過し
-
成田直行便就航 セブパシフィックで行くセブ島の旅。
大幅に遅れはしましたが、無事に飛び立ちました。 狙ったわけではなく実は後から知ったのだ
- PREV
- 電車に乗らない日々、運命の街。
- NEXT
- ベトナム一人旅、ニャチャンで観光しない理由。